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センスが光るおしゃれなギフトに日本製「お弁当箱」はいかが? オーストラリアで専門販売開始─MAJIME LIFE

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 重箱や、桜のあしらいが施された可愛らしい弁当箱など日本の魅力的なプロダクトをオーストラリアで販売する中杉さん。シンガポールと日本のミックス・ルーツを持つこともあり、日本カルチャーの魅力への感度は日本人以上に高い。そんな中杉さんが考える日本の弁当箱の魅力とは? その思いの源泉など、話を伺った。
(インタビュー:日豪プレス編集部)

中杉ケンリー
日本製の弁当箱などを豪州で販売するMAJIME LIFE代表。1978年、シンガポール生まれ。シンガポール人の父、日本人の母と共に中学生の時に日本へ移住。NSW大学進学をきっかけに来豪。生物工学の専門家として、長年、日豪を舞台に活躍後、2020年に独立。MAJIME LIFEを立ち上げ日本のプロダクトの魅力を発信している

「お弁当箱はただの容れ物ではありません。気持ちの詰まった日々の作品、コミュニケーション・ツールだと思います」。そう語る中杉さん自身、いつも心を込めて娘のお弁当を作る「お弁当パパ」だそう。

「お弁当にこだわるようになったのは子どものころの体験。母が作るお弁当はいつも綺麗で、蓋を開けた瞬間にうれしくなっていました。料理のプレゼンテーション、そして弁当箱自体のビジュアルも魅力的だったな。お弁当って、ギフト・ラッピングに似ていますよね」

 ランチ・タイムを、食事の時間だけではなく、目で見て楽しめるすてきな時間にしたい。その思いが、会社を立ち上げたきっかけだ。

「オーストラリアのランチ・タイム文化に新しい貢献をしたい。小さな活動ですが、夢は大きいですよ」

家族の理解、弁当箱販売ビジネスの立ち上げ

 生物工学の専門家として、日豪両国を舞台に、民間・大学などさまざまな職場で活躍してきた中杉さんが弁当箱販売のビジネスに舵を切ったのは2021年。前職に関して「多くの時間を勉強に費やした分野。同僚、給料にも恵まれていた」と話すが、脱サラし、現在の仕事を選んだ。

「要因はいろいろですよ。中年期に差し掛かり、それまでの人生に不満を感じ始め、それが家庭にも影響を及ぼした。そして結果的に、自分の中にある日本人の特性を生かし、日本の文化・商品をオーストラリアに届けるビジネスを使命にしたいと考えました」

 オーストラリアにも「LUNCH BOX」はある。が、日本スタイルの弁当箱の専門店はなかなかない。中杉さんはそれを自身で立ち上げることにした。社名「MAJIME LIFE」に込められた意味は深い。


「真面目に勉強し、就職し、真面目に生きていても自分を見失うことがある。だから、自分のやりたいことをして生きることが必要だと思った。そんな思いが社名には刻まれています」

 安定した生活からの独立。支えてくれたのは家族。

「苦しむ僕を間近で見てきた妻が新たな出発を支えてくれました。娘たちも応援してくれています。家族には心から感謝しています」

日本の職人が手仕上げした逸品

 同社販売の弁当箱は日本国内の塗り物専門会社の職人が手仕上げしたこだわりの品々。一方で食器洗浄機や電子レンジなどのデイリー・ユースに使える耐久性もポイントだ。顧客満足度も高い。同クラスの日本の弁当箱を調べると、ほとんど利益が乗っていないのでは!?と思うほどお手頃だ。

「日本のすばらしい文化とプロダクトをビジネスを通して皆様に提供したい。日々勉強していますので応援よろしくお願いします」

 MAJIME LIFEでは料亭でも使われているお箸や風呂敷なども取り扱う。ラインアップ、購入は下記のリンクよりサイトにアクセス。なお、リンク先の弁当箱の中身も中杉さん自身が作ったそう。そちらも必見だ。

MAJIME LIFE

●Email: contact@majimelife.com.au
●Web: www.majimelife.com.au
●Instagram: www.instagram.com/majime_life
●Facebook: www.facebook.com/majimelife
※初回購入者には割引特典あり。詳しくはサイトをチェック





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