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スペシャリストに聞く！最新不動産事情 2023
2009年の創業以来、豪州不動産投資のアドバイスなどを行う「日豪プロパティソリューションズ」。同社がキーワードとして掲げる「ファイナンシャル･フリーダム」とは？ 数多くの投資家を支えてきた同社のサービスの特徴など、話を伺った。
豊田 淳 (Toyoda Jun)
早稲田大学第一文学部卒。マッコ—リー経営大学院MBA課程修了。オーストラリアNSW州不動産取引資格者。日商岩井エネルギー部門の営業職において欧州各国、豪州、北米、アフリカでの事業展開に従事。豪州･シドニーに移住後は映像制作、美術制作、店舗制作、飲食業など各事業の経営を経て、現在、日豪プロパティソリューションズで不動産事業を手掛けている
──これまで長年にわたり日本にいる投資家も含め幅広くサービスを提供してきていると伺っています。事業用不動産の仲介やマネジメント業務が中心とのことですが、御社の一番の強みはどこにあるのでしょう。
豪州不動産市場を熟知し、マーケット･サイクルや相場感を把握している専門スタッフが、買主の皆様の立場で不動産投資のアドバイスをする点が強みです。不動産のアセット･マネージメントや物件売却のアドバイス、ファイナンスのアレンジも手掛けます。また、日本の投資家のみならず、オーストラリア在住の日本人の方々に向けて、豪州の不動産投資を通じた「ファイナンシャル･フリーダム」の実現を目的とするコンサルティングをスタートしました。
弊社は、単なる不動産仲介会社としてではなく、皆様の不動産投資におけるサポーターとして、お客様の10 年後や、リタイヤする際に現在より経済的な面で豊かになり、振り返った時に「あの時不動産投資に踏み切って良かったな」と思って頂けるようサポートして参ります。投資はお客様ご本人が行われることなので、弊社は、お客様が不動産投資を理解し、そして不安があればその不安を取り除き、「よし、やってみよう」と前向きなマインドになるまで、丁寧にガイドさせて頂ければと考えています。皆様がお金の悩みから解放され、好きなことを実現できるようになることが私たちのゴールです。ご本人が不動産投資に前向きな状況になりましたら、収入面や貯金額に合わせ、弊社が精査した物件の中から「ファイナンシャル･フリーダム」につながる物件をご紹介していきます。物件を1件購入したら終わりということではなく、その物件を第一ステップとして、例えば5年間で不動産の保有物件を3つに増やす戦略を練るなど、現在保有物件０件の人が５年後には３件の物件のオーナーになるための道筋を一緒に考えていきたいと思います。
弊社は、「ファイナンス･ブローカーにローンを相談しても断られるかも」「投資物件に興味はあるけれど、仕事など日々の生活が忙しくて後回しにしてしまっている」など、何らかの理由で諦めてしまっていたり、時間だけが過ぎてしまって結局何もできていない、というような方々をサポートします。そして、「数年前に頑張って買っていれば良かった……」という状況をなくし、「勇気を出して不動産投資を実行して良かった」という人を増やしていきたいと思っています。
弊社は、オーストラリア国内の不動産管理会社や不動産鑑定会社、法律事務所、会計事務所、建築設計事務所、ファイナンスブローカーなど、各分野の専門家・企業に幅広いネットワークを有し、プロフェッショナルなチーム体制で、皆様の不動産投資をサポートいたします。
──「豪州不動産への投資が堅い」と言われるのはなぜですか。
さまざまな要因が挙げられますが、特にシドニーなど大都市においては、人口増加が背景にあると言えます。人口動態は予測がつきやすく豪州政府の方針が明確な点が大きいです。オーストラリアの既存の人口は高齢化していきますが、国を成長させていくために、技術力や能力がある若者を移民政策により積極的に取り入れ、底上げしていこうという国の政策が基盤にあります。
移民でオーストラリアに来た人びとが目指す場所はどこかと言えば、仕事がありインフラが整っているシドニーのような大都市です。若くてやる気に満ちあふれ、お金を稼ぐ能力がある移民の方々が、結果的にシドニーなどの主要都市に定住し、高い家賃に対応していきます。現在、空室率が非常に低い状況にあるのも特長です。人口増加が堅調で、供給が不足している豪州の住宅不動産の住宅需要は力強く、不動産投資に適した経済環境だと言えます。また、法整備、取引きの透明性、不動産投資情報の豊富さと入手のしやすさも強みです。
──不動産投資を行うにあたり、重要となるポイントはどのような点ですか。
不動産投資には、重要な要素が2つあると考えています。1つは時間のレバレッジです。
例えば、私はシドニーでオリンピックが開催された2000年に来豪したのですが、「その時期に不動産を購入しておけば今頃何倍にもなっていたのに」と私も含め多くの人が思っているのではないでしょうか？ もっと早いうちに豪州不動産投資のメリットを知り、勉強して検討し、行動しておけば良かったということです。そういったことから、住宅不動産投資は時間軸を長く取ると大きな利益につながるということが言えます。
もう1つは、ファイナンスのレバレッジです。現在、自己資金だけでシドニーの物件を購入することは難しいと言えます。銀行からお金を借りたり、ブローカーに紹介してもらったファイナンス会社に借りたり、他人資本も活用することになるでしょう。華僑を始め、アジアの国の方々ですと、ご両親や親戚からお金を借り集めてデポジットの資金を工面し、とにかく物件を購入するという人もいるようです。日本人は、なかなかそういった行動を起こさない傾向にあるのではないでしょうか。結果として、物件が購入できず、時間が経過し物件購入がますます遠のいていくというサイクルになりがちです。自己資金だけでなく、ファイナンスやサポートしてくれる方々の資金を使い、できるだけ早めに不動産投資をスタートさせることが、「時間とファイナンスのレバレッジ」を有効に活用する投資行動だということが言えます。「時間とファイナンスのレバレッジ」の有効活用が皆様のファイナンシャル･フリーダムを早めに実現することにつながるのです。
弊社は、皆様が豪州不動産投資を通じてファイナンシャル･フリーダムを実現できるようサポートして参ります。「不動産投資はハードルが高いイメージがあるけれど、実は少し興味がある」「これから不動産投資を勉強してみたい！」という人は、毎週開催しているセミナーの他にも皆様のご都合に合わせた個別面談を受け付けておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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