Vol.20 アクティブに過ごすためにはリカバリーが重要
こんにちは。フィットネス・トレーナーのASAMIです。日本は猛暑が過ぎ、少しずつ秋の訪れを感じています。オーストラリアは逆に夏が近づいて来たのではないでしょうか。いつもアクティブな内容をお届けすることが多いのですが、アクティブに過ごすためにはリカバリーが重要です。リカバリーのために最も大切な「睡眠」。今回は質の良い睡眠についてお話しします。
最適な睡眠時間(量)
「質の良い睡眠」と言っても、そもそも最適な睡眠時間を確保できていなければ質も何もありません。個人差はありますが、最適な睡眠時間は6~7時間が目安と言われていますが、私の現在の体感としては、8時間確保できると心地良く過ごせるので、できる限り8時間睡眠を心掛けています。適切な睡眠時間には個人差もあるようで、5時間未満の短時間で大丈夫な人から、10時間以上の睡眠を必要とする人までさまざまだそうです。自分の体調を考慮して、適切な睡眠時間を確保するように心掛けましょう。
寝室環境を整える(質)
多くの人が一軒家に暮らしていた時代とは異なり、マンション、戸建て、シェアハウス、ホテル暮らしなど、人の眠る環境が多様化した現代。寝室の温度や湿度、明るさなども多様化し、何が適切なのか自分自身で理解していないことも多いでしょう。私もその1人だったのですが、老舗寝具メーカーの「西川」が、睡眠を科学的に解明しながら快眠のコンサルティングを行ってくれるサービス「ねむりの相談所®」を訪ねてみました。
温度、湿度、照明、音圧などの寝室環境を測定し、可視化するセンサを約5日間寝室に置き、測定しました。そして、測定した寝室環境のデータを眠りのプロに解析してもらい、睡眠環境改善のアドバイスを頂きました。
私の場合、寝る時に冷房を切ることで室内の温度と湿度が、不快な状態での睡眠環境になっていることがデータで明らかになりました。そこで、冷房を付けたまま、夏用の寝具を用いることを勧めてもらい、実践することでより最適な睡眠ができるようになりました。
睡眠リズムを知る(質)
手首や腕、頭などに装着するウェアラブルデバイスとして、腕時計のように手首に装着するスマートウォッチ、あるいは眼鏡のように装着するスマートグラスなど、近年さまざまなデバイスが増えてきています。
また、時計としての利用以外に、心拍数などの生体情報を収集して管理する健康管理機能、移動距離や歩数などの活動量を計測する機能、GPS機能、AR技術が活用されたゲーム機能、連携したスマートフォンなどの情報機器との通信機能、連携した機器のコントローラーとしての機能など、新たな機能も続々と搭載されています。
私が普段から装着している「amazfit」は、睡眠時間、入眠時間、起床時間、深い眠り、浅い眠り、REM、覚醒(目が覚める回数)、心拍数、呼吸の質が計測でき、睡眠スコアが採点されるので、睡眠の質についての意識が高まりました。
睡眠お助けアイテム(質)
私は、日中に活動している刺激で興奮した気分を落ち着かせてくれる効果もあると言われているCBD配合アイテムやアロマオイル、リラックス効果のあるハーブティーなどを活用することで、心地よい入眠に導き、深く快適な睡眠がとれるように意識しています。「AROMA BLOOM」もお勧めです。
アクティブな生活を送るためにも、睡眠について改めて意識してみてくださいね。
ねむりの相談室®
展開店舗:全国の西川直営店、百貨店、寝具専門店など
https://www.nemuri-soudan.jp/
ASAMI Profile
フィットネス(クロスフィット)トレーナー。オーストラリアでクロスフィットに出合い、しっかりと筋肉を付けた動ける体作り、強くてポジティブな幅広い世代の女性たちや世界観に魅了され、日本でもっとたくさんの人にクロスフィットを伝え、フィットネス習慣を付けてもらいたいと思いトレーナーに転身。現在、関東のクロスフィットBOXを中心にトレーナーとして活動中。「WELEDA」のアンバサダーも務める。
Instagram: @asami_fitness