Vol.22 日本茶文化を体験できるキッズ・フレンドリーなホテルで「お・も・て・な・し」
こんにちは。フィットネス・トレーナーのASAMIです。留学経験者の“あるある”かもしれませんが、私の多くの友人は日本を出て別の国で暮らしていて、大半の理由が国際結婚により、パートナーの国に移住するからです。シドニーで出会った友人の多くが国際結婚をし、パートナーの国で暮らしているため、年末が近づくと帰国者が多く、その度に日本を楽しんでもらいたいので、さまざまな日本の良いところを案内します。今回はフィンランドに移住した友人家族が帰国中のため、東京の日本茶ホテルでの滞在の様子をお届けします。東京滞在時の参考になるとうれしいです。
異国の文化を受け入れる国際結婚
日本にはありませんが、多くの国には国民の義務として徴兵制度があり、国際結婚では兵役期間中に遠距離となる夫婦も多く、フィンランドもその1つ。その期間に日本に帰国中の友人(2児の母)と4歳と1歳の子どもは、日本を堪能中とのこと。日本にはない制度など、異国の文化を受け入れていく国際結婚ならではの苦労もあるようです。
日本茶ホテル「ホテル1899東京」へ
今回、私が友人親子と訪れたのは、“日本茶”におもてなしの心を添えて、お茶と穏やかな時間を過ごせる宿泊施設、東京・新橋に位置する「ホテル1899東京」です。伝統とモダンが入り混じったスタイリッシュな空間で、お茶を身近に感じ豊かな時間を過ごすことができます。
お茶体験
ホテル1899東京では、お茶を知り尽くした茶バリエが、カウンターでこだわりの一杯を淹れてくれるお茶体験ができます。お茶を淹れる優雅な所作を目の前で楽しめ、海外からの訪問者は初めての体験に目を輝かせ、日本人である私たちも改めて日本文化の素晴らしさを感じられる空間です。遠い昔から日本人の生活に溶け込んできたお茶のパワーを感じながら、一杯のお茶がある豊かさを堪能しました。
お茶を食す朝食ビュッフェ
お茶を食材として生かし、旬の味覚と掛け合わせて生まれるお茶料理を味わえる1階の「チャヤ1899東京」。お茶ドレッシングのサラダやお茶パンをさまざまな種類のお茶と共に食す、五感で感じるお茶文化を体感できます。
キッズ・フレンドリーなサービスが満載
今回宿泊を決めた大きな理由の1つは、キッズ・フレンドリー・ホテルであること。6歳以下の添い寝の子どもは大人1人につき1人まで無料で宿泊できるので、大人2人と子ども(4歳・1歳)が泊まるのに最適でした。
客室はホテル・コンセプトである「庵・縁側・お茶」の全てを兼ね備えた広めの「コーナーデラックスツインルーム」に宿泊し、昼間は広い窓から明るい光が差し込む角部屋で、縁側をモチーフにしたベンチソファもあり、4人での滞在にも充分な広さでした。他にも、
・ベッドサイドには落下防止のベッドガードを付けてもらえる
・おむつ用ゴミ箱の用意
・滑り止め付き浴室
・子ども用カトラリーの用意
・子どもと一緒にお茶体験
など、子どもが大人と一緒に過ごしやすいサービスが充実していたので、子どもも大人と共に五感で日本茶空間を過ごすことができました。大人も子どもも、お茶の文化と心に触れながらの東京滞在。日本を訪れる外国人の観光客のおもてなしや、改めて日本文化を堪能したい人にオススメのお茶の世界。次回の東京滞在のプランにいかがでしょうか。
HOTEL1899TOKYO
住所:〒105-0004 東京都港区新橋6-4-1
Tel:(03)3432-1899
Web:https://1899.jp/hotels/tokyo/
ASAMI Profile
フィットネス(クロスフィット)トレーナー。オーストラリアでクロスフィットに出合い、しっかりと筋肉を付けた動ける体作り、強くてポジティブな幅広い世代の女性たちや世界観に魅了され、日本でもっとたくさんの人にクロスフィットを伝え、フィットネス習慣を付けてもらいたいと思いトレーナーに転身。現在、関東のクロスフィットBOXを中心にトレーナーとして活動中。「WELEDA」のアンバサダーも務める。
Instagram: @asami_fitness