警察の追跡に泳いで逃げたが逮捕される
1月23日、ボンダイ・ビーチで男が海水浴客を脅しているという通報があり、警察官が駆けつけたところ、男は海に入って泳ぎ去り、警察の説得にも応じなかったが、ライフセーバーなども協力してようやく海の中で逮捕、起訴するという事件があった。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
警察発表によると、同日午後2時30分頃、男が複数の女性に近づき、性的な仕草をしているとの通報があった。駆けつけた警察官が男に近づくと、男は海に飛び込み、遠く泳ぎ去った。
警察官の説得にもかかわらず、男(38)は2時間にわたって、水から上がることを拒んでいたが、ライフガード、非番の警察官、警察ヘリコプター、水上警察などの協力で、ボンダイ・ビーチ南端に男を追い詰めて拘束した。その後、男を陸まで護送し、そこで男を逮捕、ウエーバリー警察署に連行した。
警察では男を公務執行妨害の他、恐怖や身体的危害を与える目的でつけ回したり、脅したりする行為の容疑で逮捕、起訴した。
警察では男に条件付きの保釈と3月3日に再度ウェーバリー地裁に出頭を命じた。
■ソース
Man swims away from police after allegedly intimidating beachgoers at Bondi