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ライスカルチャーのオーガニック・ビンテージみそがロイヤル・イースターショーでプレジデント・メダルを受賞

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NSW州知事ご夫妻とライスカルチャーメンバー ©︎RAS NSW

 ゴールドコーストでオーストラリア産の有機無農薬栽培の原料を使用したみそを製造・販売している「ライスカルチャー」のオーガニック・ビンテージみそが、4月6日〜17日にシドニーで開催されたロイヤル・イースター・ショーで第16回プレジデント・メダル(President’s Medal)を受賞した。

 「The Royal Agricultural Society (RAS)」のプレジデント・メダルの受賞においては、味の評価だけでなく、商業的な成功や環境への配慮、社会的な影響など、生産サイクル全体が調査される。同社は、オーストラリア全土から数千以上のエントリーがある中、6つのファイナリストとして残り、ベスト・フード・プロダクトに選出。オーストーラリアの食品部門において権威ある賞の受賞となった。





 ライスカルチャーは、2012年から手作りのみそと麹を製造・販売しており、米、大豆、塩のみでを使用し、約1年かけて発酵。みそは、オーストラリア産の有機無農薬栽培の原料が使われ、1000年以上前の日本の伝統的なレシピが使用されている。

 同社代表の大貫智子氏は「時に、革新とは古い伝統に戻ることを意味することがあります。レシピは古いですが、ビジネスにおいては常に新しいことに挑戦しています」と話す。

ライスカルチャー全員(工場前にて)




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