Vol.15 フィットネス・トレーナーのお仕事メイク術
こんにちは。フィットネス･トレーナーのASAMIです。日本は桜が散り、だんだん暖かくなり、いよいよ薄着の季節到来です！オーストラリアは涼しくなってきたころでしょうか。今回は、私の仕事中のメイクアップについてお話しします。というのも、「トレーナーってメイクはどうしているの!?」「いつもスッピン!?」と聞かれることが多いので、汗をかく仕事の人やメイク崩れが気になる人の参考になれば良いなと思います。
OL時はノーメイクで会社に行くことにとても抵抗がありましたが、フィットネス・トレーナーになってからは正直そこまで抵抗がなく、「どうせ落ちるし」という気持ちでノーメイクの日もありますが、仕事という気持ちの切り替えのためにも、少しだけナチュラル・メイクをするように意識しています。
ちなみにオーストラリアに住んでいる時は、夜のお出掛け以外、基本ノーメイクでした（笑）。というのも、周りに自然体な女性が多かったこともあり、「メイクをしなきゃ！」という気持ちにさせられることがなく、「したい時はする！」という感覚が心地良かったのを覚えています。
ナチュラル・ベース・メイク
私がメイクで一番こだわっているのは、“ファンデーションを使わないこと”です。絶対に汗をかく仕事なので、ファンデーションを長時間つけていると肌が荒れたり、よれて汚くなってしまったり、皮膚呼吸ができない感覚になり、ストレスを感じるため、使わないことを徹底しています。
その代わり、日焼け止め機能のついたカラー下地を使用します。その後、テカリ防止に軽くパウダーで仕上げてチークを塗って、ベース・メイクは完成です。
最近使っている下地は、「m.m.m（ムー）のカラーチューナー」。肌トーンを明るくしながら程よいツヤ感をキープできるので、お気に入りです。
自眉毛を生かすHBL
眉毛は、サロンで「ハリウッド ブロウ リフト（HBL）」をしています。HBLは日本人の眉に合わせて作られたアイブロウ技術で、形を整え、足りない部分を補い、自眉毛だけで骨格から美しく見せることができます。オーストラリアにもアイブロウ・サロンはたくさんあると思いますが、日本ではこのHBLがオススメです。
私がお願いしているのは、東京の中目黒と渋谷にある「アイブロウサロン neu」のオーナー兼アイブロウ・アーティストのヒャンさんです。「#ヒャン眉」で話題の彼女の施術は、眉癖を改善することで私のキツめの顔を柔らかい印象にしてくれる眉のスペシャリスト。こちらを利用するようになってから、基本的には朝、毛流れをブラシで整えるだけで完成です。
このベース・メイクと眉のケアが私の普段の仕事メイクの基本です。とても簡単ですが、やるとやらないでは印象が全然違うので、仕事への切り替えも意識して、ちょっとだけ手間を掛けています。そのちょっとの手間でモチベーションが変わるのも大切な時間。皆さんのフィットネス・メイクはいかがですか?
今後のコラムの参考にしたいので、「こんな話をして欲しい！」などご意見あれば日豪プレスや私のInstagramまでDMしてください。お待ちしております。
ASAMI Profile
フィットネス（クロスフィット）トレーナー。オーストラリアでクロスフィットに出合い、しっかりと筋肉を付けた動ける体作り、強くてポジティブな幅広い世代の女性たちや世界観に魅了され、日本でもっとたくさんの人にクロスフィットを伝え、フィットネス習慣を付けてもらいたいと思いトレーナーに転身。現在、関東のクロスフィットBOXを中心にトレーナーとして活動中。「WELEDA」や「Sonomama」のアンバサダーも務める。
Instagram: @asami_fitness
