シドニー北郊ニュートラル･ベイにある日本人経営のバー「Sake Bar EN」で8月8日、東日本大震災被災地の子どもたちの様子を追いかけたドキュメンタリー映画『MARCH』、及びその続編にあたる『トモにカタールへ！』の上映会が行われた。
主催は2021年まで10年間にわたり、東日本大震災の復興支援として福島県の子どもたちの保養プロジェクトを行った元･JCSレインボー･プロジェクトの平野由希子氏と伊藤美咲氏。会場には両映画のプロデューサーであり、東日本大震災以降、さまざまな土地の被災地支援を行ってきたちょんまげ隊･隊長のツンさんが来豪、特別ゲストとして訪れ、映画の解説と共に被災地の現状を来場者に向けて説明した。
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会場では、東北の郷土料理の提供や被災地のお酒も振る舞われた。ツンさんはFIFA公認ファンリーダーとしてカタールのワールドカップに招待されるなど、サッカーの応援活動を通じて子どもたちに夢と勇気を与える活動を行っており、今回はFIFA女子ワールドカップの応援でニュージーランドを訪れていたが、今回はスケジュールの合間をぬって本イベントのために来豪した。
