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テニス全豪オープン2024が開幕━大会初日の日本勢は敗退

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世界のトップ・クラス選手に惜敗した本玉真唯

(文・写真=板屋雅博)

 2024年テニス全豪オープンはメルボルン・パークで1月14日(日)、シングルス1回戦が行われた。

 昨年までは月曜日スタートであったが、今年は日曜日開催となり、会期が1日延びた形となった。1回戦はこれまで2日間で行われていたが、3日間の日程となる。

 日本選手は同日、男女3選手が参加したが、残念ながら全敗の結果となった。

 世界第122位の本玉真唯(24歳)が第2センター・コートであるマーガレット・コート・アリーナに登場し、第9シードのバルボラ・クレイチコバと対戦。第1セットは、本玉が6─2とあっさり奪取。第2セットもブレークに成功して3─1とリード。このままキープを続ければ、世界のトップ・クラス選手を破る金星かと思わせた。多くの日本人観客も1回戦突破を期待した。しかしそこからが、グランドスラムの厳しいところ。結局、逆転負けで終わった。

 しかし、世界のトップ選手と互角に渡り合い、勝利も目前だっただけに、本玉選手にとっては大いに自信となった試合であった。

日比野菜緒

 続く日比野菜緒(92位、29歳)は第8シードのマリア・サカリ(28歳、ギリシャ)に4─6、1─6のストレート負け。

望月慎太郎

 ラッキー・ルーザーで本戦に進んだ望月慎太郎(138位、20歳)はトマーシュ・マハツ(73位、23歳、チェコ)に5─7、1─6、5─7のストレートで敗れた。





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