ご機嫌いかがですか、れんです。北海道のみならず、全国各地、世界各国からおよそ200万人もの観光客を呼ぶ雪と氷の祭典・さっぽろ雪まつり。毎年2月上旬に北海道札幌市中央区内の大通公園を中心にすすきの会場、つどーむ(札幌市スポーツ交流施設コミュニティー・ドーム愛称)会場などで開催されます。
1950年に始まって、今年は第74回(2021年は来場型の開催を中止)、日程は2月4日~11日となっています。
さっぽろ雪まつりと言えば巨大で豪華な雪像が有名ですが、1935年に小樽市の北手宮尋常小学校で学校行事として始まった「雪手芸品」と呼ばれた雪像作りがもとになっているそうです。第1回では市内の中高5校の生徒たちによってミロのヴィーナスなど6基の像が展示されました。
第4回大会には札幌伏見高校がトラックとブルドーザーを導入して高さ15メートルの大雪像を作ります。その後第6回までには市民や自衛隊、商社などさまざまな参加者が加わり(逆に高校生は参加中止)、1972年の札幌冬季五輪によってこの雪まつりが世界的に紹介されることになります。そして1974年の第25回にはアメリカ、カナダ、フランス、南ベトナム、韓国など海外からのチームが参加し「国際雪像コンクール」がスタートします。
その他、ウィンター・アトラクションと題した音楽やお笑いのライブやトークショー、巨大滑り台やスノーラフト、カーリングなどの体験コンテンツも充実していて、子どもから大人まで雪三昧で楽しめそうです。
れん(書家/アーティスト)
アーティストとして永住権取得。作品“ふるさと”が国有財産として在豪日本国大使館蔵。豪・日・ドバイ・NZで作品展、大書ライブ、workshop多数。ハリウッド映画『The Wolverine』製作に参加。シドニー総領事表彰。元号“令和” (総領事館蔵)、日立豪 “協創”揮毫。豪五輪委員会で応援大書。書道教室。LINEスタンプ販売中。
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