日本文化イベント関係者が集結
在シドニー日本国総領事主催、2021年に向けて
在シドニー日本国総領事館は12月3日、シドニーの日本文化関連イベント主催者ほか、文化関連行事の関係者を集めた意見交換会をシドニーCBDの日本食レストラン「ゴールドクラス達磨」で開催した。
発起人は紀谷昌彦・在シドニー日本国総領事及びシドニー大学のルーク・ノッテージ教授(The Australian Netwawork for Japanese Law ディレクター)で、フィリップ・ミッチェル氏(全国豪日協会連盟会長)、アシュリー・オニール氏(ジェット・プログラム)、アンドリュー・キウ氏(スマッシュ・マンガ&アニメ・ショー)、石川義一氏(シドニー日本人会)、毛利具仁氏(日本商工会議所)、水越有史郎氏(祭りシドニー)、平野由希子氏(レインボー・プロジェクト)、河合勇佑氏(オーストラリア紀伊国屋書店)、尋木由理氏(和食ラバーズ)、正野圭治氏(ジャパン・ファウンデーション・シドニー)、村田真一領事、馬場一哉(日豪プレス)の合計14人が参加した。
(左)2020年の「祭シドニー」の会場の様子(右)シドニー・オペラハウスで開催された令和日本伝統芸能祭
例年、大規模な日本文化関連イベントが予定されていない年の前半に日本文化促進関連キャンペーンを行うというアイディアを皮切りに、コロナ禍において2021年の日本文化関連行事をどの時期に行うのかなど、活発な議論が交わされた。交換会終了後、紀谷総領事は「各団体の垣根を超え、チーム・ジャパンとして盛り上げて欲しい。そのために総領事館も出来る限りのことをする」と話した。