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NSW州政府緊急救援活動担当相が欧州休暇へ

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ブッシュファイア危機のさなかに連邦首相に続いて

 国内各地でブッシュファイアが発生し、郡部消防局(RFS)ボランティアが何か月も連続で消火作業に当たっているさなかにスコット・モリソン連邦首相が家族とハワイ休暇に出かけたことが明らかになると批判が殺到し、首相は急遽オーストラリアへの帰国を余儀なくされた。

 今度はNSW州政府のデビッド・エリオット緊急救援活動担当相がブッシュファイア危機が続いているさなかに休暇でイギリスとフランスに出かけると報道されている。

 12月27日のABC放送(電子版)が伝えた。

 エリオット大臣事務所では、「大臣は旅行を取り消すつもりはない」と発表しているが、エリオット大臣の声明で、「ブッシュファイアの状況が逼迫するようなことがあれば直ちに帰国するつもりだ」と述べている。

 エリオット大臣の留守中はアンソニー・ロバーツ矯正局担当大臣がエリオット大臣管掌分野を担当する。

 大臣事務所は、大臣が何日間留守にするかは明らかにせず、単に自分の仕事をアンソニー・ロバーツ矯正局担当大臣が代行すると発表しただけだった。

 シェーン・フィツシモンズRFS長官は、「エリオット氏の不在で消防作業に営業が出ることは考えられない」と語っており。

 フィツシモンズ長官は、「今週の低気温で防火帯を造り直すことができた。また、戦術的に野原を焼き払うことができた。

 NSW州内の主なブッシュファイア例として、50万ヘクタールを焼いたゴスパーズ・マウンテン火災、サザン・ハイランドのグリーン・ワトル・クリーク、ナウラとベイトマンズ・ベイの間のカロワン火災NSW Emergency Services Minister David Elliott heads off on European holiday as bushfire crisis continues

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