8月27日早朝、ハーバー・ブリッジで衝突事故

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午前7時から全線通行止め、トンネルに誘導

 シドニー・ハーバー・ブリッジ南岸ミラーズ・ポイントの橋導入口付近で乗用車2台の衝突事故が起き、1人が死亡した。

 この事故でハーバー・ブリッジは全線が通行止めになっており、ハーバーを渡る車はトンネルを利用するよう呼びかけが出ている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 現場には多数の緊急車が集まり、4人が応急処置を受けているが、2人が重体、1人が軽傷と伝えられている。また、ヘリコプターで負傷者を運んでいる。

 この事故で東はエッジクリフ、北はニュートラル・ベイまで渋滞が伝えられている。

 ハーバー・ブリッジを渡るバスは北はノース・シドニー駅、南側はウイニャード駅止まりになっており、バス乗客は両駅から鉄道利用を指示されている。そのため、シドニー鉄道局は、電車利用客が増えることから乗客にできるだけ社会的距離を保つことを呼びかけている。

 一方、警察は2GBAMラジオを通して、渋滞中の車の運転者に、「車列を守り、決して中央分離帯を越えてUターンしようとしないでもらいたい。緊急車はサイレンを鳴らし、警告灯を点滅させて、必要があれば双方向の車線を使うが、Uターンする車があれば緊急車と衝突する危険がある」と警告している。
■ソース
One dead after serious crash on Sydney Harbour Bridge

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