日豪プレスインターンシップ・プログラム取材記事
セントラル駅から徒歩約15分、オックスフォード・ストリートにある日本風サンドイッチを提供する「Sandoitchi Café」。そこで作られているサンドイッチのこだわりや、人気メニュー、来店者の声などをお届けする。
(文・写真=ラフマンファティマ愛璃咲、鈴木優衣)
同店の看板メニューは、ストロベリー・サンド。ホイップクリームに柚子を使用することで酸味が加わり、砂糖を少量に使用することで甘さ控えめのサンドイッチを実現している。また、季節ごとに旬のフルーツを使ったフルーツサンドも店頭に並ぶ。これらの工夫は、日本のスイーツから影響を受けてメニューに取り入れ、更にオーストラリアの人びとが好むような味に発展させて完成させたそうだ。ちなみに、このカフェでよく売れているのは、バターミルク・フライドチキン・サンドとプラウン・カツ・サンドで、開店当初からあるポーク・カツ・サンドもなじみ深い人気メニューの1つだ。
人気メニューを実食
今回私たちが頂いたのは、スペシャル・メニューであるキウイとストロベリーのフルーツ・サンドと、人気メニューのプラウン・カツ・サンド、ポークカツ・サンドだ。フルーツ・サンドは、横から見ても上から見ても断面が奇麗に見える4つ切りで提供される。これは、シェアできるよう配慮された工夫だという。ほんのりとした柚子風味の酸味があるクリームと、ストロベリーやキウイの組み合わせが重すぎず、とてもおいしかった。ぜひ、一度は食べ頂きたい逸品だ。
プラウン・カツ・サンドは同店の大人気メニューの1つ。軽やかな仕上がりと口に入れた時のエビカツの柔らかさ、コーンの程よい甘さの組み合わせが絶妙で、癖になってしまう。また、開店当初からあるポーク・サンドは厚さが約2.5cmあり、食べ応え抜群。カツと共にサンドされているのは、キャベツ、ニンジン、チーズ、のり、キュウリで、豊富な具材の組み合わせは満足度が高い。
来店客の声
約20回、同店に来ているというジョシュアさんは、この日友人のマークさんを連れて来店。「長野県松本市を訪れた際、すばらしいカツサンドを食べた。オーストラリアでサンドイッチの店を探していたところ、この店を見つけ、一番だと思う。チャッツウッドにも2号店がオープンするようなので、とてもわくわくしている」と話しくれた。
リピートして行きたくなるほどのサンドイッチが味わえる「Sandoitchi Café」は、3月11日、チャッツウッドに2号店がオープン予定。ぜひ同店のサンドイッチのおいしさを味わいに訪れてみてはいかがだろう。
取材を終えて
Sandoitchi Caféでは、リピート来店したくなるほどおいしいサンドイッチを味わうことができ、次回プライベートでも来たいと思った。取材にご協力頂き、ありがとうございました!
(鈴木優衣)
店内の温かく、居心地の良い空間の中で、ほんのり酸味のあるフルーツ・サンドや人気メニューのプロウン・カツ・サンドを楽しみながら味わうことができた。とてもおいしくてもう一度食べに行きたい。取材にご協力下さり、本当にありがとうございました。
(ラフマンファティマ愛璃咲)
※同記事は、2月12日から2週間にわたり、日豪プレスのインターンシップ・プログラムに参加した東京経済大学の学生6人が、シドニーのカフェやレストランを取材しインタビューを行ったもので、下記より他の記事も確認できる。
Info
Sandoitchi Café
住所:Shop 3, 113-115 Oxford St., Darlinghurst, NSW 2010
Web:@sandoitchicafe | Sked.link – Instagram link in bio
営業時間:火~金7AM~3PM、土・日8:30AM~3:30PM、月休
インスタブラム:@sandoitchicafe