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メルボルンで「第22回Japan Festival」が開催─テーマは「紡ぐ─TUMUGU」コミュニティー・文化・未来を紡ぐイベントに

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オープニング・セレモニーで行われた鏡割り

 5月19日、メルボルン東郊に位置するホワイトホースのボックスヒル・タウンホールで、「第22回Japan Festival」が開催された。同イベントは、メルボルン日本商工会議所、メルボルン日本人会、「Japan Club of Victoria」の共催で実施。時折小雨が降る天候だったが、5000人を超える来場者が集まり大盛況となり、150人のボランティアの活躍も際立った。

会場では150人のボランティアがサポート
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 無料のフェイス・ペイントなど、子どもから大人まで楽しめる催しが盛りだくさんの会場には、90件の出店・展示があり、各ブースで長い行列が見られた。また、ステージでは、小・中学校チームによるコーラスやウクレレ、和太鼓や和楽器、沖縄エイサーの演奏、弓道クラブや古流武術会のデモンストレーション、民謡や踊り、J-popが披露され、屋外エリアでもアイドル・ダンスのパフォーマンスがあり、観客を魅了。着物コンテストやコスプレ・コンテストも行われ、多くの人が参加した。

盛り上がりを見せたコスプレ・コンテスト
子どもから大人まで参加した着物コンテスト

 同イベントのテーマ「紡ぐ─TUMUGU」にちなんで、姉妹都市松戸市へ送る作品を展示した「絵手紙コンテスト」では、会場に集まったたくさんの人びとが、259枚の応募作品の中からオーディエンス賞を選ぶための投票に参加。イベントの終盤に行われたラッフル抽選会では、日本への航空券やiPadをはじめ、30点におよぶ豪華な景品の数々に、番号が呼ばれるたびに歓声が上がるなど、1日を通して「多文化コミュニティーを紡ぎ、日本の文化を紡ぎ、未来へ紡いだ」イベントとなった。昨年同様、イベントの収益の一部は、「Guide Dogs Victoria」と能登半島地震災害義援金として寄付される。

ステージでのパフォーマンスに見入る観客の様子





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