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プレモルの伝道師・猪澤伊知郎さん、サントリープレミアムモルツの魅力を語る━シドニーの居酒屋「ICHOME」で

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プレミアムモルツ、スペシャルイベント全世界で開催中

右から鶴本誠都氏(海外全般を統括)、猪澤伊知郎氏(醸造家)、舘正典氏(シンガポール、オーストラリア担当)

 シドニー、ダーリング・クオーターにある居酒屋「一丁目(ICHOME)」で5種のプレモル・ブランド「ザ・プレミアム・モルツ」「ザ・プレミアム・モルツ<黒>」「ハーフ&ハーフ」「神泡ミルコ」「サンセットスタイル」を味わえるキャンペーンが開催中だ。それに先駆け、現地飲食店経営者ら関係者向けに7月22日に行われたオープニングイベントには、サントリー株式会社海外戦略部の鶴本誠都氏(海外担当)、舘正典氏(シンガポール、オーストラリア担当)、そして醸造家の猪澤伊知郎氏が参加し、来場者にプレミアムモルツの魅力の一端を紹介した。本記事では、プレミアムモルツの伝道師としても知られる醸造家、猪澤伊知郎氏へのインタビュー内容を掲載する。(日豪プレス編集部)

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「プレモルを好きだからこそ扱っていただいている」

━今回、シドニーにお越しになられたきっかけをお聞かせください。
「海外ではビジネスライクにプレモルを扱われている飲食店が多いと過去には思っていたのですが最近になってプレモルの味の良さが分かり、だからこそ好きで扱っているという方々が東南アジア始め増えてきたと聞いています。味が分かっているからこそ扱っているという市場を見たいと思っている中、オーストラリアでの広がりを耳にしました。我々の味を分かった上で扱っていただいているのであれば来てみよう。そう思いました」

━実際に現地のお店でのサービス提供を見られてポテンシャルをどのように感じられていますか?
「ただ運んで売っているわけではなく、ディスペンサーまでしっかりと管理された状態など、全般的に日本で実装しているシステムが継続されているので、オペレーションを誤らなければ確実なポテンシャルを市場に示せると思います」

━本日のイベントでもしっかりとした提供方法に関するオペレーションのレクチャーが現地のディストリビューターからもありました。やはりそのあたりの徹底が重要だということですね。
「ええ、日本でもそれをやっておりますね。『達人』としてお店に認定を与えてしっかりとした『神泡』をお客様に提供するよう尽力しています。それをやっていかないとプレモルの魅力が伝わっていかないからです。すべてをこだわるからこそプレモルの魅力が生きるわけです。注がれるところまでこだわるスキーム作りが重要なのです」

━こだわり抜かれたからこそ、海外展開の際も手を抜きたくないというわけですね。プレモルは、日本ではプレミアム系ビールの走りだと思いますが、開発当時、やはり苦労されたのでは。
「あまり特徴を出さず、ニュートラルで万人に受け入れられる味にすれば誰にも嫌われない。それがスタンダードタイプのビールでした。しかし、プレミアムモルツはそこにスペシャルなものを載せなければならない。原材料、季節などを考えながら、常に品質が変わらないように味、香りをつけることが一番難しかった点です」

神泡セミナーを行ったJFCオーストラリアの米屋哲氏(SUNTORY Beer Quality Adviser & Purchase Officer)

━記事を読まれている方にメッセージはございますか。
「飲んでいただいたら分かります、ということかなと思います。いろいろなビールがありますし、もちろんそれは個人の好みです。ただ、我々はどのビールにも負けないおいしさを持っていると思っています。昔の日本は、外国産のものが優れているなど昭和的な価値観の時代があったと思いますが、今は日本の伝統的な食文化なども見直されていますよね。我々は長らくそこに気づかなかったわけですが今は日本産のものが価値を求められ輸入される時代になっているわけです。日本産の強みに自信を持っていただきたいなと思います。プレモルも打算的ではなく、本当に日本的な高い品質にこだわって作り抜かれたものです。そこをぜひ知っていただけると良いかなと思います。今後も期待を裏切らないものを作り続けたいと思います」

━本日はありがとうございます。

参加者に商品の魅力を伝えるプレミアムモルツブランド・アンバサダーの會澤貴美代氏(中央)




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