
4月5日、メルボルンの「Doncaster Secondary College Performance Centre」で「International Hip-Hop Competition」が開催された。同イベントに、X Crewメンバーとして招待された日本人ダンサーがいる。メルボルンを拠点に活動する青山祥子さんだ。
青山さんは、5歳でクラシック・バレエを始め、高校ではチアダンス、大学ではチアリーディングと競技ダンスに打ち込んでいたという。卒業後、Bリーグ(プロバスケットボール)のチアリーダーに挑戦し、2022年に「東京ガールズ」へ加入。約3カ月でメイン・メンバーに昇格。2023年、アルバルク東京のチアリーダーに合格したが、NBAダンサーの夢を追い、オーディションを受けるためフロリダ州マイアミへ渡米したという。
マイアミのダンス・スタジオ「Showstopper」に取り上げられ、「Voyage MIA」 にインタビューが掲載。

24年から拠点をオーストラリア・メルボルンへ移し、NBAダンサーを目指しながら、ヒップホップ、ジャズ、ヒール・ダンスなど多様なスタイルを追求している。メルボルンで40年以上の歴史を持ち、数十万人が訪れる大イベント「St Kilda Festiva」や、「Johnston Street Festival」などに出演。オーストラリアや日本で開催されるフェスティバルなどでパフォーマンスを行い、クリス・ブラウンがプロデュースしているシューズブランドのミュージック・ビデオや、国内で活躍するインターナショナル・アーティストのミュージック・ビデオにも出演している。今後の活躍も期待したい。
