
シドニー日本クラブ(Japan Club of Sydney / JCS)は9月14日、チャッツウッドで恒例の「JCS日本祭り(JCS Japan Festival in Chatswood 2025)」を開催した。
同イベントは、地域最大級の日本文化フェスティバルとして2015年から毎年開催されており、今年も多くの来場者で大いににぎわった。当日は天候にも恵まれ、ウィロビー市のタニヤ・テイラー市長や山中修・在シドニー日本総領事も来場。会場は華やかな雰囲気に包まれた。
会場では、日本食屋台グルメをはじめ、和太鼓や舞踊などの迫力あるステージ・パフォーマンスに加え、書道、茶道、生け花、折り紙など伝統文化体験ブースが盛況を博した。子どもから大人まで楽しめる金魚すくいやヨーヨー釣りも人気を集め、幅広い世代が日本文化に触れる1日となった。



フィナーレには恒例の盆踊り大会が開催され、会場全体が一体となって踊りを楽しむ姿が見られた。主催者は「皆さんのご協力のおかげで日本祭りは大成功を収めることができました」と感謝を述べた。
今年もまた、日本文化を体感しながら多くの人びとが笑顔で交流する場となった「JCS日本祭り」。シドニーにおける日本文化発信の大きな柱として、今後も注目を集めていきそうだ。