2022年
日豪プレスより新年のごあいさつ
明けましておめでとうございます。昨年は日豪プレスを通して本当にすばらしい出会いに恵まれました。心より御礼申し上げます。
現在、市場、読者の動向、広告主の期待、そして日豪関係において大きな変化が起こっています。これからの日豪プレスの使命は「日豪双方間のコミュニティーにおける文化醸成に貢献できるコンテンツ提供」であると考えています。州や国を超えて、日豪文化をまたいで「今」そして「これから」の読者動向に合わせたメディアへと成長できるよう大きな改革に取り組みます。モバイル版を主眼とした日豪プレス・デジタル版の総改修と親日豪州人に向けた英語コンテンツの強化、そしてそれらを鑑みた広告主への新しいサービスや広告商品の展開など。
それらの変革を通じて45年目となる日豪プレス・ブランドを更に強化していく所存です。日豪プレスに関わる全ての方々にとって飛躍の年となることを祈願しております。本年もどうぞよろしくお願いします。
作野 善教
さくのよしのり
JAPANブランドの海外進出におけるマーケティング戦略策定から実施管理を担うクロスカルチャー・マーケティング会社、doq®創業者。50社以上のグローバル・マーケティングに携わり、数々の賞を受賞しビジネスを成長させてきた経験を持つ。2020年、日豪プレス新運営新会社のチェアパーソンに
明けましておめでとうございます。新会社立ち上げから1年以上が経過し、再び皆様に新年のごあいさつができることを心からうれしく思います。一昨年のロックダウンで一時休刊を余儀なくされた日豪プレスは、その休眠期間を逆手に取り、タブロイド判からA4変形版へとサイズを変更、フルカラーの雑誌へとアップグレードしました。40年以上続いてきたフォーマットからの脱却は冒険でもありましたが好意的に受け入れてくださった読者、そして広告主の皆様には感謝の念に耐えません。
2021年は再びのロックダウンで苦しい時期を迎えましたが皆様のおかげで乗り越えられたことに加え、苦しい時期を共に過ごした日豪プレス・チーム・メンバーとの結束も強まったと実感しています。22年はいよいよ飛躍の年。まずはデジタル版が大きな変革を遂げます。そして誌面、デジタルの両輪で、皆様に喜んで頂けるさまざまな企画をお届けして参る所存です。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
馬場 一哉
ばばかずや
スポーツ、芸能、医療、金融などのカテゴリーで総計100冊以上の雑誌を制作、ウェブメディア・ディレクターを経た後2011年来豪。14年、日豪プレス、ジェネラル・マネジャー/編集長に就任。17年、同紙・日本国外務大臣表彰の功績の一翼を担った。20年、日豪プレス新運営会社のCEOに