福岡県発祥のラーメン暖暮は、日本のみならず世界各地に進出している本格豚骨ラーメン店。2017年、ゴールドコースト・サウスポートにオーストラリア第1号店を開店して以来、地元で話題となり瞬く間に人気の火が付いた。更に、昨年12月にはニューヨークに新店舗をオープンさせるなど、今世界中から熱い視線を浴びている。今回は、そんなラーメン暖暮の魅力と最新店舗情報をお届けする。
だからうまい! ラーメン暖暮 こだわり抜いた調理法
ラーメン暖暮は、日本でも有数のラーメン激戦地である九州で開催される「九州ラーメン総選挙」で1位を獲得するほどの大人気店。同店のラーメンは豚骨ベースのスープと極細のストレート麺が特徴で、日本と同じクオリティーのラーメンを提供するために、スープに使用する水から徹底的にこだわっている。専用フィルターで不純物を取り除き、日本と同じ水質をキープ。塩分を抑えたスープのだしや、コクを引き立てる辛味ダレは日本から輸入した物を使用する。
チャーシューにもこだわりが光る。地元の新鮮な豚肉を使用し、うまみを閉じ込める独自の製法でゆっくりと時間を掛けて煮込みオリジナルの味を追求。とろけるような食感のチャーシューは、他店では味わうことのできない逸品だと感じるだろう。
豚骨をこだわりの水と共に極強火で炊き出しうまみを閉じ込めたスープは、濃厚かつほのかな甘さが感じられる。臭みがないため豚骨が苦手な人でも食べやすく、スッキリとした後味も特徴だ。福岡県発祥ならではの極細ストレート麺が、うまみたっぷりのスープとよく絡み、一度食べるとやみつきになってしまう。麺の固さやスープの濃さ、トッピングなど自分好みのカスタマイズ・オーダーができることから、「毎日食べても飽きない。それが暖暮のラーメンです」とオーストラリアで同店のオーナーを務めるアンドリューさんは胸を張る。
一番の人気メニューは「煮卵ラーメン」。日本人の常連客からは「背脂ラーメン」のリピート率が高い。他にも、たっぷりとごまを入れた「ネギごまラーメン」、辛さのレベルを選べる「烈火ラーメン」、昆布だしとみそベースの「ベジタリアン味噌ラーメン」などさまざまな種類を提供している。
ついにブリスベン上陸!
オーストラリア国内では、ゴールドコーストのサウスポート店とサーファーズ・パラダイス店でしか味わえなかったラーメン暖暮の味。ついに2019年3月、サウス・ブリスベン駅からすぐのメリベール・ストリートに、オーストラリア第3号店をオープンさせる。ブリスベン在住者の暖暮ファンには願ってもない吉報だ。
内装は、サウスポート店同様に赤と黒を基調としたシンプルかつスタイリッシュなデザイン。木組みの屋根と黒塗りの天井は、福岡の夜の屋台をイメージしているという。明るく清潔感のある店内にはカウンターとテーブル席が用意され、女性1人でも気軽に入りやすい雰囲気となっている。駐車場が完備されているので、家族連れも気兼ねなく足を運べる。
駅近という好立地にオープンするサウス・ブリスベン店の詳細情報については、下記公式ウェブサイトで随時更新される予定。
サウス・ブリスベン店
■住所:A4 G1, SW1 Building, Cnr. Merivale & Russel Sts., South Brisbane ■Web: www.danbo.jp ■Facebook:「Ramen Danbo」で検索 ■営業時間:11AM~10PM(年中無休)
サウスポート店
■住所:Mercato on Ferry, 24/59-73 Meron St., Southport ■Tel: (07)5661-6972 ■営業時間:11AM~10PM(年中無休)
サーファーズ・パラダイス店
■住所:Kiosk 8.01, 8 Street Cavill Lane Hilton Hotel, 6 Orchid Ave., Surfers Paradise ■Tel: (07)5661-5259 ■営業時間:月~水・日10AM~10PM、木~土10AM~1AM(年中無休)