あるバレエ・ダンサーの食生活─瞬発力の源となるクレアチンが肝?QLDバレエ団 合々香と弘平のグランパドドゥ

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第17回 あるバレエ・ダンサーの食生活

『真夏の夜の夢』で、いたずら好きの妖精パックを踊る筆者(写真=Stephen A’Court)

 前回は、バレリーナ・ダイエットについてお伝えましたが、今回はバレエ・ダンサーである僕個人の食生活に関して、包み隠さず書きます。

 僕は、基本的に食べたい物をしっかり食べる派。朝食はトースト2枚。1枚はベジマイトとアボカドの上に目玉焼き、もう1枚にはピーナツ・バター。それに、洋梨1つにみかん1つとフラット・ホワイト。

 クラスの前には、アミノ酸の一種で瞬発力の源となるクレアチンを水に溶かして飲みます。クラスの後は、リハーサルに集中できるようにバナナかシリアル・バー。

 昼食のメインは、肉類にパスタかお米で炭水化物とタンパク質をしっかり摂取して、サイドで不足しがちな野菜をたっぷりと。最近のお気に入りは、トマト・ミートボール・パスタで、かなりハマっています。

 エスプレッソ・コーヒーで気合いを入れてから臨む午後のリハーサルの合間にも、朝と同じように果物かスナックで間食。夕食は、日本食、イタリアン、タイ料理などを自炊。野菜は、夕食でもしっかりとサイドで。自炊する元気がなくなる週末には外食することもあります。

 就寝前にはプロテイン、コラーゲン、青汁、グルタミンを牛乳に溶かしてゴクリ。最後に、鉄分、フィッシュ・オイル、マグネシウム、グルコサミンのサプリメントで1日を締めます。

 と、まぁこんな感じですが、皆さんいかがでしたでしょうか。カフェインの摂り過ぎやサプリメントの摂取タイミングなど、改善できるところはありますが、包み隠さずありのままをお見せして、皆さんに身近に感じて頂けたらと思います。

 何と言っても、僕の母ですらここまで僕の食生活を把握していないですから(笑)。

このコラムの著者

岩本弘平/QLDバレエ団シニア・ソリスト

兵庫県伊丹市出身。11歳からバレエを始め、18歳でメルボルンのオーストラリアン・バレエ・スクールに入学。その後、ロイヤルNZバレエ団を経て、2018年にQLDバレエ団に移籍。趣味はウクレレ、スポーツ観戦、睡眠、日本のお笑い。祖母の手作り水餃子の味を懐かしみながら、大好きなウィスキーのグラスを傾ける。

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