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「奥行き」を感じる写真って?/脇道── Side Streets of Tokyo #24

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写真家・足達奈穂が切り取る東京の風景、そして込められた思いをつづる

日暮里散歩中、のぞき込んだ路地で

#奥行き同盟

さかのぼること10年ほど前になるだろうか。

SNSでこんなハッシュタグを見つけて

奥行きを感じる自分の街撮り写真に付けて投稿するようになった。

のちのち奥行き好きの仲間が増え、奥行き写真コンペまでも開催され

しかも私は図々しくも審査する側だったような記憶がある。

奥行き写真は3次元効果によってその場所にあたかも立っているような臨場感を与えてくれる。

そして何よりの魅力は、写真からの情報以上のストーリーを想像させてくれるところだと思っている。





このコラムの著者

足達奈穂 Nao Ashidachi

足達奈穂 Nao Ashidachi

ドイツ生まれ。幼少時代の多くを海外で過ごし、結婚後は夫の海外赴任に伴い2018年から21年初頭までシドニーに在住。14年ごろから東京のストリート・スナップを撮り始め、写真家デビュー。東京の街を舞台にした写真集『boys in tokyo sentimental』を刊行中。現在、東京メトロ×AND STORYの地下鉄車内用広告写真を手掛けている。
WEB: www.naoashidachi.com

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