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マルコム・ターンブル元首相も訪問─天皇誕生日祝賀レセプション

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左から、マルコム・ターンブル元首相夫妻、出倉秀男・日本料理研究家、小寺博文・公邸料理人

 在シドニー日本国総領事公邸で2月22日、天皇誕生日祝賀レセプションが開催され、NSW州政府要人、日系企業代表者、文化人をはじめとした164人が参加した。会場にはマルコム・ターンブル元首相も訪れた。

 レセプションはシドニー在住の指揮者・村松貞治氏(ストラスフィールド交響楽団音楽監督)による指揮のもと、シドニー・ジャパニーズ・チャンバー・オーケストラによる日豪両国国家の演奏で開幕。続いて、德田修一・在シドニー日本国総領事、マーガレット・ビーズリーNSW州総督によるあいさつが行われた。ビーズリー総督は自作の和歌を披露するなど日本文化への深い理解を示すと共に、日豪関係の更なる深化への期待を述べた。

 会場では、小寺博文公邸料理人による料理や日本酒が振る舞われたほか、富士フィルム・オーストラリア、トヨタ・モーター・コーポレーション・オーストラリアなど日系企業の製品ほか、日本酒、抹茶を始めとした日本のフォード・カルチャー紹介など7つのブースが設置された。会場では生け花インターナショナルによる生け花、ベネットめぐみ氏による盆栽の展示も行われ、参加者を楽しませた。

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