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ウィロビー市で先住民族への敬意を表す18のイベント─「Gai-Mariagal Festival」が開催中

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Dennis Golding, Back Home From Home (detail), 2021-23, photographic print on Canson rag paper. Courtesy of the Artist

 シドニー北郊に位置するウィロビー市で5月26日〜7月9日まで、「ガイ・マリアガル・フェスティバル(Gai-Mariagal Festival)が開催されている。同フェスティバルは、オーストラリアのコミュニティーが同地の先住民族を理解することを目的とし、「真実を語る─私たちの長老たちのために」をテーマに、期間中、「Sorry Day」「National Reconciliation Week」「NAIDOC Week」など、重要な日に合わせてさまざまなイベントを実施。ウィロビー市長のターニャ・テイラー氏は「多様なコミュニティにアピールする幅広いイベントを提供できることをうれしく思います」と語る。

 ウィロビー市は、自治体全域で18のイベントを開催。一部は以下の通り。

(Re)telling: Stories of Country and Truth(6月15日~7月9日): チャッツウッドのコンコースのアート・スペースで開催される展覧会。ムルワリ族の女性及びヴァージニア・ケフト博士のキュレーションによるもので、オーストラリア各地から新進のアボリジニ・アーティストや著名なアボリジニ・アーティストが集結。

Art Dub Lefflerワークショップ(6月28日): 受賞歴のあるイラストレーター、アニメーター、作家であるダブ・レフラーによる、小学生を対象としたアートとストーリーの体験型ワークショップ。ウィロビー市立図書館で開催。

アボリジニの現地の歴史を紹介(6月16日): シドニーのアボリジニの歴史を理解することはさまざまな理由から困難であると言われている。アボリジナル・ヘリテージ・オフィスのカレン・スミスが、ウィロビー市立図書館で、アボリジニの歴史・文化に関する知識と経験を共有する。

「Bush to Bowl」によるガイド付きブッシュ・ウォーク(6月14日): シドニーのブッシュ・フード農園「Bush to Bowl」の収穫物収集家アンソニーが、特定の植物や土地の手入れに関する知識を共有しながら、美しいレーンコーブ川沿いを散策する。

その他、イベントの詳しい詳細はこちらから
https://www.visitchatswood.com.au/Events/Gai-mariagal-Festival-2023

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