エリザベス女王の夫、エディンバラ公、99歳
4月9日朝(イギリスグリニッジ標準時)のエリザベス英(豪)女王の夫、エディンバラ公フィリップ王配の死去に伴い、4月10日、同王配への敬意を表し、豪連邦儀仗兵(Australian Federation Guard, AFG)は、キャンベラの豪連邦議会前庭で6基のM2A2 45mm榴弾砲から41発の礼砲を発射した。
ABC放送(電子版)が伝えた。
6基の砲は10秒おきに空包を発射した。
また、全国で国旗などが半旗に下ろされた。
AFGは、豪国防軍の公式三軍儀礼部隊で、陸空海軍3軍所属将兵で構成されている。
豪国防省は、「41発の礼砲の儀式に際して、全英連邦加盟国の外交官が招待されており、41発は、イギリス伝統の21発の皇礼砲に続いて王室公園で発射される場合には20発を追加したことにちなむもの。
全国で半旗が掲げられた他、連邦首相内閣省ウエブサイトにオンライン弔問者芳名録が設立され、国民がアクセスして記名できるようになっている。
スコット・モリソン連邦首相とデビッド・ハーリー連邦総督は4月11日にシドニーの教会での追悼に出席する。
■ソース
Australia’s Parliament House marks Prince Philip’s death with 41-gun salute