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NT、キャサリンとロビンソン・リバーでアウトブレーク

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2日で陽性者11人、キャサリンのロックダウン延長

 11月16日付ABC放送(電子版)は、NTのキャサリンとロビンソン・リバーでコロナウイルスのアウトブレークが起きており、厳しい事態になっていると伝えている。

 同日、マイケル・ガナーNT自治政府主席大臣は、11月15日午後8時までの24時間に新たに9人が陽性と判定され、前日の2人から一挙に11人になったと発表、キャサリンのロックダウンは11月18日に解除される予定だったが11月22日までのロックダウン延長が発令された。

 また、NT全域で11月22日までのマスク着用義務化が発令されている。

 ガナー主席大臣は、「9人の陽性者はすべてアボリジニで、最初の2人から家庭内感染したものと確認された。

 感染者の1人、65歳の女性はロイヤル・ダーウィン病院に運び込まれた。その他の患者は5歳の双生児女児から71歳までに広がっている。病院に入院した65歳の女性を覗き、10人全員がハワード・スプリングズの隔離施設に収容された。

 一方、ロビンソン・リバーの遠隔地コミュニティでは新しい陽性者は出ていない。

 ガナー主席大臣は、「キャサリン病院とマクファーラン小学校が感染の憂慮される施設と確認された。本日はマクファーラン小学校がロックダウンの対象になっていないため、保護者は本日中に子供をコロナウイルス検査を受けさせるようお願いする」と語っている。

 病院と小学校の他にもキャサリンではパブやフィッシュ&チップス・ショップ、クリニックなども感染が憂慮される施設に指定されている。

 さらに、ガナー主席大臣は、「この11人の感染者は、ダーウィンからQLD州ケアンズに飛んだ後、11月4日にコロナウイルス陽性と判定された21歳の女性が感染源とされているキャサリン/大ダーウィン地域のアウトブレークと関連している可能性がある」と語っている。

 また、「NT全域でコロナウイルスの症状を感じたら直ちに検査を受けるようお願いする」と語っている。
■ソース
NT faces ‘very serious situation’ as Katherine and Robinson River COVID outbreak grows to 11

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