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生後1年の新生児の母親、傷害未遂で逮捕される

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ピエール・ロバン症候群児の栄養チューブに漂白剤

 WA州パース市の母親が生後1年の病弱児の栄養チューブに漂白剤を流し、子供を殺害または傷害しようとした疑いで逮捕された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ブルック・エブリン・ルーカス容疑者の息子、ウィリアムちゃんはピエール・ロバン症候群を引き起こすピエール・ロバン・シーケンスを持って生まれており、小下顎、舌根沈下、気道狭窄などの特徴があり、そのために摂食、呼吸の障害を伴っている。

 4か月ほど前、家族はGoFundMeページを設立し、摂食、呼吸ともチューブを通さなければならず、24時間付き添いのケアを必要とするウィリアムちゃんの医療費を一般社会からの募金で補填しようとして、これまでに1万ドルの目標の2000ドルが寄せられている。

 そのページによると、ウィリアムちゃんは予定より14週間早く生まれ、その時からいくつもの障害を抱えているため、大部分の時間を病院で過ごしてきた。

 ルーカス容疑者は、「病院から1時間のところに住んでおり、燃料と駐車場だけでも週に$100以上もかかる。また、子供には専用の医療器具が必要で、どんな助けでもありがたい。1歳の誕生日には家に連れて帰りたい」としている。

 1月11日、WA州警察の児童虐待捜査班は、「2018年12月29日、ルーカスを、栄養チューブに漂白剤を流し込み、ウィリアムちゃんの生命を危険に陥れた」として起訴した。

 その行為の後、ウィリアムちゃんは病院に運ばれて手当を受け、現在は退院している。

 1月12日、ルーカス被告人はパースの裁判所に出廷し、14日の再出廷まで拘置されている。
■ソース
Mother charged after allegedly feeding bleach to her sick baby

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