第23代連邦首相、6月14日(金)に予定
5月24日、スコット・モリソン連邦首相は、「6月14日(金)にシドニー・オペラハウスにおいて、ボブ・ホーク元連邦首相の国葬を執り行う」と発表した。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。
モリソン首相は、「オーストラリア国民の象徴的存在であり、偉大な政治家だったホーク氏がオーストラリアを象徴し、敬愛されている建物でその生涯を祝うのがふさわしいと思う」と語っている。
また、「ボブは、オーストラリアをよく理解していたし、オーストラリアを祖国とする人々のこともよく理解していた」と述べている。
葬儀への参列を望む一般市民には、5月29日正午よりオペラハウスのウエブサイトで無料入場券を予約することができる。また、葬儀の模様はオペラハウス前の階段で大型スクリーンに映写され、ABC放送が全国に放映する。
ホーク氏は、連邦選挙投票日の2日前、5月16日に亡くなっており、選挙戦の対立意識を鎮静した。ホーク氏の妻、ブランシェ・ダルプジェ氏が5月23日のABC放送時事番組「7.30」に出演し、「彼は私に、『これ以上自分が役立てることはない』と語った」と話している。
■ソース
Bob Hawke’s state funeral to be held at Sydney Opera House