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中世戦闘場面模擬イベントで男性重傷

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ホークスベリー・ショーグラウンドで頭に斧受ける

 7月6日、シドニー都市圏西部で開かれていた中世戦闘場面模擬イベントで、男性は斧を頭に受けて重傷を負い、病院に空輸された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 事故が起きたのは同日午前11時頃、ホークスベリー・ショーグラウンドで開かれていたイベント、ウィンターフェスト・シドニー・メディーバル・フェアでのできごとで、VIC州バララット在住のミッチ・トゥーイーさん(21)は中世の兜をかぶっていたが、事故で脳震盪を起こした上に、頭蓋骨を骨折している。

 ケアフライトの救助ヘリコプターが現場に急行し、トゥーイーさんをウェストミード病院に運び、トゥーイーさんは重傷ながら容体は安定している。

 目撃していたウエイン・ブリッグズさんは、「トゥーイーさんは他の一人と模擬戦をしていたが、そこに一人が駆け寄り、斧でトゥーイーさんの頭を一撃した。頭を打たれたトゥーイーさんはさらに攻撃を受け続けており、レフェリーが止めに入ってようやくトゥーイーさんは場外に運び出された」と語っている。

 中世の戦闘模擬戦クラブの上部団体「Australian Medieval Combat Federation」の会長で、このイベント・マーシャルを務めているスティーブン・スレーター氏は、「MMA、フットボールと同じで、事故の起きることもある。事故を最小限に抑えるため、武器、鎧兜の基準や私のようにレフェリーを務めるマーシャルに適用される様々な規則がある」と語っている。

 ウィンターフェストは、7月7日まで開かれており、案内資料は、「中世とファンタシーの文化を祝うフェスティバル」と呼ばれており、「模擬戦はフェスティバルの中心をなしており、中世の歴史的な出来事を楽しみながら再現するものであり、教育的な効果と遊びの要素を含んでいる」と述べている。
■ソース
Man takes axe blow to the head in medieval battle re-enactment

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