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週日の午後にテルストラの通信回線ダウン

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スーパーマーケット、ATM、EFTPOSなどに影響

 7月11日午後、テルストラの通信回線がダウンし、スーパーマーケットのレジのカードでの支払い、ATM、EFTPOSが使えなくなるという事故があった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 主にウールワースやカルテックスなど大手小売企業の電子決済システムがダウンしたと伝えられているが、同日午後5時50分にはテルストラ社から通信が回復し始めているとの発表があった。

 この事故で大手小売企業では手作業の現金収受に切り替えたり、現金支払いのみというところも出た。

 しかし、ABC放送は、テルストラ通信回線のダウンで影響を受けたのは小売業界にとどまらず、医療費システムのHICAPSも大きく影響を受けたとしている。

 コモンウェルス銀行は、ATM、EFTPOSなどの他、支店間の決済にも支障が出たとしているが、顧客は午後5時30分にATMが機能していたと伝えている。ウェストパック銀行は、シドニー都市圏の一部で支障が出たと発表している。

 NAB、ANZの他、オーストラリア・ポストも影響を受けたと発表している。

 金融機関だけでなく、NSW州の救急隊もテルストラのこの故障に関連していると見られる技術的問題があったが、緊急番号のトリプル・ゼロ(000)には影響はなかったとしており、「NSW救急隊とE-Healthはテルストラと協力して解決に努力している」と発表している。

 テルストラも、同日午後3時から4時にかけて全国的に故障が起きたことを公表した。
■ソース
“NSW Ambulance and E-Health are working with Telstra to manage and resolve the issue,” a spokesperson said.

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