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大型バス道路外れて浅い谷に突っ込む、26人負傷

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NSW州南部、金曜日早朝、信者団体チャーター

 9月27日午前8時過ぎ、NSW州南部で教会信者の団体がチャーターした大型バスが道路から外れ、浅い谷に突っ込んだ。

 この事故で乗客ら26人が負傷、女性1人と児童1人が病院に空輸された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 65歳の女性は頭を負傷しており、ヘリコプターでキャンベラの病院に運ばれたが重体が伝えられる。また、8歳の男児は脚を骨折しており、やはりキャンベラの病院に運ばれた。また、NSW州救急隊が現場で軽傷の乗客を手当てした。

 事故現場はキャンベラの北西125km、バーリー・グリフィン・ウェイのハーデン地区、デモンドリル・クリーク橋付近で、キャンベラからクータマンドラやカウラ方面に行く道路。

 大型バスはMIAコーチーズ社のバスで、教会信者グループ28人を乗せ、シドニーに向かっていたが、バスが大破したため、乗客は窓から脱出しなければならなかった。

 現場にはパラメディックス6人が到着したが、救急隊では、「ハーデン地区で男性がはしごから転落したため、そちらにも救急車を出動させなければならなかった」と発表している。

 MIAコーチーズのオウエン・ブラウンCEOは、「バスはまだ新車で、午前6時にグリフィスを発車していた。53歳の運転手は、橋を通過した時にコントロールを失った。35年間、この事業をやっているが、過去25年にはこのような事故は体験しなかった。子供や家族が負傷したというのは非常に気の毒なことだ。会社としてはできる限り警察に協力するつもりだ」と語っている。

 MIAコーチーズ社はスクール・バス16台を運営する他、学校や地域のイベントにもチャーター・バスを走らせている。
■ソース
Woman and child airlifted to hospital, 26 injured in church group bus crash

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