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QLD州で新たに16,031人が陽性、13人が死亡

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ブースター接種も2回目から3か月に短縮

 1月21日付ABC放送(電子版)は、QLD州政府の発表として、1月20日午後8時までの24時間の検査で16,031人が新たに陽性と判定され、13人が死亡したと伝えている。

 また、21日午前の記者会見でアナスタシア・パラシェイQLD州首相は、「2回目の接種の後、ブースター接種までの機関を1月短縮し、3か月で3回目の接種を受けられるようにする」と発表した。

 同州のコロナウイルス感染症入院患者は前日から5人増えて855人になっており、そのうち54人がICUに収容され、22人が酸素吸入装置を着けている。同州のアクティブな患者総数は86,036人と報告されている。

 同州の2回の完全接種率は89%、1回だけ接種の人口も加えると91.76%が接種している。

 13人の死者は、60代が2人、70代が2人、80代が5人、90代が1人となっている。他は不明。また、2人が未接種、1人が1回のみ。8人が2回となっており、ブースター接種を受けていたのは1人だけとなっている。

 パラシェイ州首相は、「ブースター接種は薬局、GP、医療センターで用意している」と語っており、保健当局は、「現在のところ、ブースター接種を受けたのは接種資格者の60%を少し上回った程度だ」と発表しており、まだまだ大勢の人がブースター接種を受けに来るよう呼びかけている。

 ジョン・ジェラード主席医務官は、「ブースター接種で入院しなければならないほどの重症化をかなり防ぐことができる。できる限り早くブースター接種を受けに来てもらいたい」と語っている。

 さらに、「一つはっきりさせ、勘違いがないようにしたいのだが、QLD州内で高い接種率を達成していなければ、入院患者数855人などという話をしていられない。何千人という話になっていたはずだ。そうなれば病院制度崩壊に至っていたことは確かだ。現在、州の病院の病床を占めている感染者は未接種者がずば抜けて多い」と語っている。

 パラシェイ州首相も、迅速抗原検査法(RAT)の注文量を1,800万個から2,300万個にふやした。150万個が到着したばかりだが、さらに200万個が今後2,3週間の間に届くはずだ。この入荷量は、医療機関や検査会場に配布され、政府職員と濃厚接触者が接種対象になる」と語っている。
■ソース
Queensland records 13 COVID-19 deaths, 16,031 new cases and booster shot interval cut to three months

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