マスク着用義務停止など規制緩和進む
QLD州は、新たに6,300人が陽性と判定され、37人が死亡している。ただし、アナスタシア・パラシェイQLD州首相は、「2月22日夜までの24時間に亡くなったのは8人のみで、29人は先週に出生死亡婚姻登録事務所に届け出があったコロナウイルス感染死者で、同事務所では1週間単位でQLD州保健局に通知するようになっている。また、死者のほとんどが基礎疾患を抱えており、22人は高齢者介護施設入居者だった」と発表している。
コロナ感染入院患者は379人でそのうち35人がICUに収容されている。
ACTは、新たに946人がコロナウイルス陽性と判定されている。また、コロナウイルスによる入院患者数は40人、そのうち2人がICUに収容されており、酸素吸入装置を着けている患者はいない。
また、2月25日より、公共交通機関、高齢者介護施設、教室など高リスクの屋内条件を除き、マスク着用が任意になる。
WA州は、新たに643人がコロナウイルス陽性と判定されている。また、5人がコロナウイルス感染症で入院している。陽性者のうち2人だけが旅行者で、連続して200人を超える国内感染者が出ており、市中感染者が急増している。
NTは、新たに864人がコロナウイルス陽性と判定されている。また、コロナウイルス患者131人が入院しており、4人がICUに収容されているが、ICU以外の患者を含めて11人が酸素吸入装置を着けている。
また、新陽性者のうち402人がトップ・エンド地域、113人が大陸中央部、188人が東アーネム、36人がビッグ・リバーズ地域、34人がバークリー地域、91人は現在調査中となっている。
また、2021年12月31日に実施されたNT全域のマスク着用義務は、現在も維持されているが、NT自治政府は、マスク着用を任意とすることやQRコード・チェックイン義務化も廃止する考えを明らかにしているが、その日程についてはまだ発表されていない。
■ソース
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