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中間層に優しく、金持ちに厳しい! 所得減税「第3弾」修正法案、オーストラリア議会で成立へ

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最大野党の保守連合が支持表明

所得減税第3弾の修正に賛成すると表明した保守連合のピーター・ダットン代表(自由党党首)(Photo: Wikipedia)

 オーストラリアの連邦労働党政権が1月に表明した個人所得税減税「ステージ3」(第3弾)の修正法案の可決・成立が確実となり、予定通り7月1日に施行される見通しとなった。公共放送ABC(電子版)が伝えている。

 最大野党の保守連合(自由党、国民党)は6日、修正法案の議会での成立を阻止しない方針を表明した。このため、与党が過半数に満たない上院で法案を成立させるために、キャスティングボートを握る第3勢力の野党「グリーンズ」(緑の党)など少数派の協力を得る必要がなくなった。法案は2大政党の賛成多数で成立する公算が高まった。

 ABCによると、保守連合のピーター・ダットン代表(自由党党首)は「保守連合は生活に苦しんでいる国民への支援を邪魔しない。アンソニー・アルバニージー首相の嘘(公約違反)を支持するのではなく、支援を必要としている家族を支えるために、修正を支持する」と述べた。

 アルバニージー首相は1月25日、7月1日に施行する所得減税第3弾の内容を修正し、中間層への減税を手厚くする一方、高所得者からの課税を強化すると発表していた。今回の第3弾は、保守連合の前政権が推進した一連の所得減税策の最終段階。労働党は野党時代、保守連合政権の減税法案に賛成するとともに、前回2022年の連邦選挙では第3弾の内容を変更しないと明言していた。このため、修正は公約に違反する形となっていた。

■ソース

Coalition to wave through stage 3 tax cut changes(ABC News)





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