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大坂なおみが快勝!4回目のグランドスラム踏破/全豪オープン2021

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 世界ランク3位の大坂なおみ(23)は、2月20日(土)の全豪オープン2021女子シングルス決勝戦で、ジェニファー・ブレイディ(25 アメリカ)に対し6-4 6-3で快勝。女王の地位を確固たるものとした。この大会で世界ランク2位となることが確定している。

new.com.auがライブ配信で報じた。

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大坂の勢いは止まるところを知らない。ジェニファー・ブレイディ(25 アメリカ)を難なく倒し、4回目となるグランドスラムのタイトルを獲得した。ブレイディにとっては選手生命初めての大舞台だったが、敗北を味わう結果となった。

決勝戦の試合の様子

1セット目では万全とは言えなかった大坂だが、世界ランク24位のブレイディがサーブや大事な局面でミスを犯した時にはチャンスを見逃さなかった。

大坂は、フォアハンドが強力であるブレイディのバックハンドを常に狙っていた。しかし、初めての大舞台に萎縮してかブレイディはフォアハンドでも正確さを欠き、勝利から遠ざかるばかりだった。

2セット目で一気に4−0のリードをした大坂は、持ち前のパワーを見せ始めた。ところがここからブレイディが反撃を始め、ブレークを取り2−4まで持ち堪えた。

しかし、その後も大坂が冷静さを欠くことはなく、勢いは衰えなかった。6-4 6-3で2セットを先取した大坂は、全豪オープン女子シングルスの女王となり、世界ランク2位に返り咲いた。

今のところ大坂は、彼女が出場した全4大会での決勝戦を勝ち抜いている。今回の勝利で2回の全豪オープン、2回の全米オープンを踏破したことになる。

会場を笑いで包む場面も

Naomi Osaka | Australian Open Day 13 Final On-Court Interview

It's a privilege for us to watch you, Naomi Osaka 大坂なおみ

#AusOpen #AO2021

Posted by Australian Open on Saturday, 20 February 2021

試合後のスピーチで大坂はブレイディに対し、「ジェニーとジェニファーどちらで呼ばれたい?」と確認。ブレイディは「ジェニー」と答えるも、「まず、ジェニファーにおめでとうと言いたいです。」と続けたため、会場は笑いで溢れた。

その他ブレイディに対しては「私は皆に、ジェニファーが勝ち残るだろうと言っていて、その通りになった。」「これからも彼女とはたくさんの試合で対戦することになると思う。」とコメントを残した。

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