2032年にブリスベンでオリンピック開催
スポーツ大国オーストラリア
大変な盛り上がりを見せていた東京オリンピックでは、各競技でオーストラリア選手が活躍し、中でも競泳でのメダル獲得数が非常に多く話題となりました。更に、2032年の開催都市としてクイーンズランド州ブリスベンが正式に決定したため、現地ではお祝いムードが漂っています。オーストラリアでのオリンピック開催は、1956年のメルボルン、2000年のシドニーに次いで3回目となります。
そもそもオーストラリアはスポーツ大国であるため、全人口は約2,500万人ほどでありながらも他の大国と競い合えるレベルの選手の宝庫でもあります。先月、東京オリンピック女子テニスで惜しくも初戦敗退となったアシュリー・バーティさん(25)は、現在世界ランキング1位の実力の持ち主です。他にも2000年シドニーと2004年アテネで大活躍したイアン・ソープさんは、日本でも人気を博した競泳選手として有名です。
オーストラリアでは、全豪オープンテニスやマラソン、サーフィンを代表する国際大会から、一般市民が気軽に参加できるカジュアルなものまで、様々なスポーツイベントが年間を通して開催されています。そのため日頃から家族や友人とスポーツ観戦に出かけたり、自らもアスリートとして週末イベントに参加したりと、スポーツ自体が非常に身近なものとなっています。
各スポーツイベントは、日本など海外からの観光客にとっても地元の人たちと一緒に参加できる旅行の目玉の一つとして楽しんでいただいています。オーストラリアのスポーツイベント・カレンダーは、こちらをご覧ください。
情報提供:オーストラリア政府観光局