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ロックアウトぎりぎり解除で2021年メルボルン杯終了

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フレミントン競馬場でVerry Elleegant優勝

 11月2日、VIC州メルボルン市のフレミントン競馬場でメルボルン・カップが開催され、ジェームズ・マクドナルド騎手の乗るVerry Elleegantが優勝した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 1930年のPhar Lap以来の一番人気だったIncentiviseは4馬身遅れて2着に入った。

 マクドナルド騎手にとっても、調教師のクリス・ウォーラー氏にとっても初のメルボルン・カップ初栄冠で、440万ドルの賞金を手にした。

 メルボルン市民にとってもオーストラリア国民にとっても年中行事のお祭りになっているメルボルン・カップは、今年、コロナウイルス・パンデミック・ロックダウンのために危ぶまれていたが、直前にロックダウンが終了し、ごく限定数の完全接種済み市民のみが入場券を手にした。

 Incentiviseは直線でリードしていたが、その後にElleegantに抜かれた。また、Spanish Missionが3着に入った。

 この日の優勝は、Verry Elleegantにとっては2020年のコールフィールド・カップを含め、10回目のグループ・ワン勝利だった。

 一番人気だったIncentiviseは出場レース連続10回勝利になるはずで、馬券配当もPhar Lap以来の最低額だった。

 勝利後、マクドナルド騎手は、「素晴らしい馬だ。申し分なかった。Verry Elleegantはチャンピオン馬だ。終始リラックスして走っていた。申し分ない走りをしてくれたし、乗っていて快調だった。信じられないくらいだ」と語っている。

 また、ウォーラー調教師もこれまでオーストラリア各地の競馬場で優勝の経験はあるが、メルボルン・カップでの優勝は初めてで、Verry ElleegantのCaulfield Cup、WinxのCox Plates4回優勝と3つのスプリング・カーニバル・クラシックスすべてで栄冠を手にしたことになる。

 しかし、ウォーラー調教師はシドニーを本拠としており、この日、フレミントン競馬場にはいなかった。
■ソース
Melbourne Cup 2021 is won by Verry Elleegant at Flemington with her 10th Group One success

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