ヒューム・ハイウェイ、ヤス・バイパスで渋滞
1月11日午後6時前、キャンベラの北、ヒューム・ハイウェイのヤスでエアロゾル缶を満載したBダブル重連トラックが炎上、熱でエアロゾル缶が次々と爆発、火災は1時間半で消し止められたが、現場検証のため、交通規制が続いており、交通渋滞が続いている。
ABC放送(電子版)が伝えた。
現場はシドニーとメルボルンを結ぶ同ハイウェイのヤス・バイパス付近で、警察官が現場で交通管理を行っている。
目撃者の話によると、トラックが燃え続け、時折荷台で爆発が起き、そのたびに黒い煙が噴き上げていた。
NSW州消防救助局広報担当官は、「火災は周辺の草地にも燃え広がり、草地の火事を消すためにNSW州郡部消防局(RFS)と協力して消火に努めている」と発表している。
また、Bダブル・トラックは荷物を混載しており、その中にエアロゾル缶もあったようだとしている。
RFSでは、「死傷者は出ていない。ドライバーはこの地域の通行を避けるか、渋滞を予想して旅程を考えるよう」呼びかけている。
火災そのものは午後7時40分頃に消し止められたが、道路清掃作業を続けており、渋滞がまだまだ続く見込み。
■ソース
Aerosol cans explode as truck catches fire north of Canberra