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シドニー空港、突然の航空管制官不足で39便欠航

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病欠その他の理由で欠勤、緊急に交代要員招集

 1月18日、シドニー空港で複数の航空管制官が病気その他個人的理由で欠勤したため、管制官が足りなくなり、国内線で合計39便が欠航した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 航空管制業務を行っているエアサービシーズ・オーストラリアは、非番の交代勤務要員を緊急に招集するなどして人員確保に努めた。

 突然の管制官不足でカンタスは7便が欠航、ジェットスターは14便、バージンも14便、レックス、タイガー・エアーはいずれも2便が欠航した。

 影響を受けた航空会社はいずれも欠航や遅延予定の便の乗客にテキスト・メッセージや電子メールを送って通告した。

 ジェットスターは乗客に通告すると共に、欠航になった便の乗客には返金代わりのバウチャーを提示した。また、乗客には独自に代替のフライトを手配するよう要請した。

 エアサービシーズ・オーストラリアは、「突然の管制官不足は病気とその他の個人的理由によるもので、補充を急いでいる。緊急交代要員が出勤途中にあり、午後遅くにはかなり回復する見込み。週末には管制業務に支障が出ることは予想していない」と発表している。

 また、シドニー空港は、影響を受けたのは全て国内線ターミナルに留まっていると発表した。
■ソース
Sydney Airport delays expected, 39 flights cancelled as air traffic controllers call in sick

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