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6月24日からシドニー公共交通機関値上げ

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運賃一部値下げと同時にCPI連動スライド制

 6月24日よりオパール・カードでの通勤には週間の合計運賃上限が引き下げられるなど、公共交通機関運賃体系の一部変更があるが、同時にオパール・カードでの公共交通機関運賃がスライド式に消費者物価指数(CPI)に連動して引き上げられる。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 大人平均運賃が$2.87になるなど、CPIに合わせて1.9%の上昇率が適用され、鉄道、メトロの大人最高運賃が17セント上昇し、$8.86になる。また、バスは9セント上昇して$4.80になる。

 また、シニア・カード所持者と年金受給者のオパール・ゴールド・カードでは1日乗り放題で$2.50という額に変更はない。

 アンドリュー・コンスタンス運輸相は、「公共交通機関利用は車を運転するより安上がり」と語っている。

 また、2016年度以来これまでに大人平均運賃は4.8%引き上げられているが、これも独立価格規制審判所が認めた13%に比べるとかなり低く抑えられている。

 また、グラディス・ベレジクリアン保守連合州政権の公約通り、通勤者の1週間の上限が引き下げられるが、オパール・カードの他の特典については変化はない。

 労働党のジョディ・マッケイ運輸スポークスマンは、「州民世帯は今でもすでに生活費増大に困っている」と語っている。
■ソース
Commuters to pay more for public transport from Monday as Opal fares increase

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