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故ボブ・ホーク元首相の娘、未亡人を提訴

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ホーク再婚以来前妻の子と後妻の対立の噂

 7月17日、故ボブ・ホーク元連邦首相の娘が、ホーク氏の遺言を巡り、ホーク氏の再婚相手のブランシェ・ダルプジェット氏を提訴したことが伝えられている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 同紙が引用したフリー・オンライン・メディアのニュー・デイリーによると、ホーク氏は、前妻のヘーゼルさんとの間の3人の子供と、ダルプジェットさんの子供ルイ・プラットさんにはそれぞれ$750,000の遺産を残しているが、シドニー北部ノースブリッジ地区の1,500万ドル相当の自宅売却利益などの遺産についてはダルプジェットさんに残している。

 これに対して、ホーク氏の娘、ロスリン・ディロンさんが分与額を不服として民事訴訟に持ち込む考えでTiyce & Lawyers法律事務所に一件を預けたと伝えられている。

 ダルプジェットさんはホーク氏の伝記筆者で、ホーク氏がヘーゼルさんと婚姻を続けている時期、執筆作業中から関係が始まり、離婚したホーク氏が1995年にダルプジェットさんと結婚して以来、ホーク氏の3人の子供と後妻との間で対立が始まったとされ、2013年にヘーゼルさんが亡くなった時も3人の子供はダルプジェットさんを葬儀に招かなかった。

 また、6月のホーク氏の葬儀では、ダルプジェットさんは、ホーク氏の子供の一人、スーザン・ピーターズ=ホークさんの名前を挙げたが、息子のスティーブン・ホークさんとディロンさんの名前を口にしなかった。

 1984年、ホーク首相(当時)は、テレビで自分の娘のロスリンさんが薬物中毒であることを涙を流して発表した。ロスリンさんは後に薬物中毒から回復している。
■ソース
Bob Hawke’s daughter to sue Blanche d’Alpuget over his will

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