3人の間で口論、故殺で起訴、保釈禁止
NSW州北部海岸地域で母親が車を突進させ、自分の娘とその友人をはねて死なせるという事件が起きた。事件前に3人の間で口論があったと伝えられている。警察は母親を逮捕、起訴し、保釈は拒否されている。
9月28日夜、ナンブッカ・ヘッズの町の駐車場で、52歳の母親が、ベリンジェン在住の自分の娘(24)とマックスビル在住の友人の娘(20)に車をぶつけ、なぎ倒した。
警察では、「事件の前に3人の間で激しい口論があった模様」と発表している。
目撃者や救急隊員が蘇生を試みたが2人は現場で死亡している。
現場近くの住民は、「30分くらい女性の叫び声が聞こえていたし、その後でサイレンの音や他の騒ぎが聞こえたがそんなに大きな事件だったとは思わなかった。恐ろしいことだ。まだ若い人達なのに」と語っている。
警察では、「精神衛生やドラッグの問題はないようだ」と発表しており、3人ともこれまで警察が関わるようなことはなかった。
事件翌日、母親は、故殺、危険運転致死、被害者救助を怠ったなどの容疑で起訴された。また、警察が母親の保釈を拒否しており、9月30日にケンプシー地裁に出廷し、人定質問を受けた。
■ソース
Mother charged with death of daughter and friend on the North Coast