エンジン室から煙発生し火災警報鳴らす
10月14日朝、シドニー市内タウンホール駅で火災警報が鳴り、通勤客らが避難した。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
NSW州消防救助局発表によると、朝9時33分に駅から第一報が入り、5分後にはタウンホール駅の通勤客らの避難が始まった。
同局広報担当官の発表によると、駅構内を調査した結果、エンジン・プラント室でベアリングのオーバーヒートから煙が発生し、その煙を火災探知機が感知して警報を鳴らしたものと判明した。
消防救助隊の追加出動はないが、後始末のためしばらく避難が続けられた。
また、シドニー鉄道のツイッター・アカウントに挙げられたコメントによると、列車は運行しているが、タウンホール駅には停まらず、通過し、タウンホール駅に行く乗客は前後の駅で乗降することになっている。
その後、午前10時過ぎにはタウンホール駅の営業が再開され、ほぼ影響はなくなったと発表している。
■ソース
Town Hall station evacuated due to smoke in engine room