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またメルボルンの公園で女性襲われるが果敢に反撃

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賊のナイフ奪い刺す、警察は負傷した犯人を捜索

 夜間のメルボルン北郊地区の公園で女性が男に襲われたが、反撃し、男の持っていたナイフで逆に男を刺して逃げた。警察は女性の行為は正当防衛に当たるとしており、刺されて負傷した犯人を捜索している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 警察発表によると、女性(32)は、10月19日午後10時30分頃、ソーンベリー地区で犬を散歩させている時に前方の男の挙動が不審なのに気づき、男を避けるため、メイヤー公園に向きを変えたが、男が近づいてきて落とし物をしたから探すのを手伝ってほしいと訴え、すぐその後でナイフを突きつけ、女性を地面に押し倒し、性的暴行を加えた。

 その後で女性と犯人がもみ合いになり、被害者の女性は男の持っていたナイフをつかみ、逆に男を刺した。また、現場には血痕が残されていた。

 女性はそのまま犬を連れて逃げ、近くの道路で信号待ちの車に助けを求めた。

 警察は、「男は20代前半と見られる。髪は茶色でフーディーとだぶだぶのズボンを穿いている」。

 警察では、「女性の行為は正当防衛だが、もっと悪い結果になる可能性もあった。女性は非常に勇敢だ。もちろん、女性は状況を冷静に判断し、最善と思われる行動を取った結果、女性にとって最良の結果になった。男は襲う女性を物色していたところに、この被害女性が現れたと見られる」と発表している。

 さらに、容疑者の似顔絵を発表しており、20代前半の白人、中肉中背で髪は茶色としている。また、ナイフで負傷していると見られ、どこかの病院などで治療を受けている可能性があるとしている。
■ソース
Sexual assault victim fights back and stabs assailant in Melbourne park, police say

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