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NSW中部海岸地域で男性、射殺される

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隣家同士のケンカで出動した警官を斧で威嚇

 NSW州中部海岸地域で、隣家同士のケンカの通報で出動した警察官を斧で威嚇した男性が警察官に射殺されるという事件が起きた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 11月1日午後10時頃、NSW州中部海岸地域のゴスフォード市に近いエリナ地区で隣家同士の間でケンカが起きているとの通報で警察官が現場のジ・エントランス・ロードの民家に出動したところ、ジャッソン・ピアース(45)の自宅の横から炎が噴き出していた。

 緊急出動の警察官は、ピアースが隣家にも放火すると脅していることを知らされ、警察ではピアースが隣家に可燃性の液体を投げつけた可能性があると見ている。

 NSW州警察は、「警察官2人がピアースの家に入り込んだところ、ピアースが斧を振り回した。そのため、警察官が拳銃を3発発射し、2発が命中した。

 救急隊員がピアースに蘇生術を施したが間もなく死亡している。

 警察発表では、ピアースはアイス乱用歴があり、これまで少なくとも2人の隣人といさかいを続けている。

 現場には立入禁止のテープが張られ、現場検証が進んでいるが、警察官が巻き込まれる人身事件になっており、警察監察部が調査をすることになる他、独立機関の審査も受けることになる。
■ソース
Man who allegedly threatened police with an axe shot dead on the Central Coast

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