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RMIT、マードック大学、アンドルー王子と絶縁発表

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児童買春有罪のエプスタインとの疑惑深まる

 アメリカの富豪投資家で児童買春の罪に問われ、刑務所内で自殺したジェフリー・エプスタイン受刑者と交友があり、エプスタインから児童買春を斡旋された疑惑が浮かんでいるイギリス王室のヨーク公アンドルー王子は、すべての公務から退くと発表したが、その前にオーストラリアの大学も同王子との関係をすべて断絶すると発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 アンドルー王子はエリザベス女王の3番目の子供で、セーラ・ファーガスンの前夫。

 メルボルンのRMITは、起業家を集めた2020年Pitch@Palaceプログラムに参加しないとの決定については何も発表していないが、WA州パースのマードック大学は、このプログラムに参加しないことをバッキンガム・パレスに通告したと発表している。

 マードック大学は2020年の同プログラムへの参加を見直していると発表していたが、その翌日にRMITも同様の内容の発表を行っている。

 また、RMITは、「当大学は誰でも個々の将来を開く機会を得られる場として、また、安全に、また阻害されることなく働き、学べる場として発展するよう努力を続ける」と述べている。

 Pitch@Palaceコンペティションは、若手起業家と影響力のある経済界リーダーとを会わせる場を目的としている。

 また、マードック大学は今年10月にもアンドルー王子の来校を歓迎したが、同王子のBBCインタビューで方針を変更している。

 また、大手会計事務所のKPMGも、同コンペティションのスポンサーシップを中止する予定を明らかにしている。

 アンドルー王子はインタビューの中でエプスタインの犯罪行為を、「彼らしくない行為」と評しており、現実認識を疑われている。
■ソース
RMIT and Murdoch university cut ties with Prince Andrew’s Pitch@Palace program

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