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シドニー・ライト・レール新路線開業式直後に故障

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長期の工事の遅れと13億ドルの予算超過

 12月14日、29億6,000万ドルをかけたシドニー・ライト・レール新路線開業式が行われたが、数時間後の同日午後にサーキュラー・キー駅で電車が故障、同駅とセントラル駅の間の区間の列車運行が乱れた。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同日午前10時、シドニー都心部とランドウィックを結ぶ新路線の開業が宣言されたが、午後1時50分には設備の故障のため運転が休止された。

 市電は1時間後には動いたが、サーキュラー・キー駅とセントラル駅の間の区間の営業は午後3時30分まで停止された。

 トラムの路線網全体で何か月にもわたって試験運転が行われてきたが、開業式においてもグラディス・ベレジクリアンNSW州首相が、今後も初期故障が予想されると釘を刺していた。

 ソーシャル・メディアによると、サーキュラー・キーで電車が故障し、ジョージ・ストリートの区間が運転休止したため、乗客は電車から降ろされた。何人かの乗客が、「ライト・レール故障」、「まるで冗談」などとツイートしている。

 他の乗客は、「故障したトラムの移動にトラックが出動した」と書いており、他の乗客は、サーキュラー・キーでのトラムの故障前でもランドウィックからサーキュラー・キーまで90分もかかったと書いている。

 政府の発表では、サーキュラー・キーからランドウィックまでは開業当初でも50分、軌道に乗ってくれば38分まで短縮される予定になっている。

 同日午後5時30分、Transport for NSWは、双方向に1時間10本のトラムが走り、61,000人以上の旅客がトラムを利用したと発表している。
■ソース
Sydney Light Rail ‘fail’ as trams come to a halt just hours after official opening

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