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シドニー周辺主要道路依然として各所で閉鎖

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都市圏脱出の市民に休暇脱出延期の呼びかけ

 12月21日(土)、NSW州内の主要道路はブッシュファイアないしはブッシュファイアの危険が高いため、各所で閉鎖されており、一部は22日も閉鎖が続くと見られている。年末年始のホリデー・シーズンには遠くに出かけようとしている市民には、休暇を少し遅らせるよう呼びかけが出ている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。

 NSW州警察のカレン・ウェブ副長官は、ブルーマウンテンを越えるグレート・ウェスタン・ハイウェイの迂回路にあたるベルズ・ライン・オブ・ロードはビルピンなどの地区をブッシュファイアが襲い、道路を越えて燃え広がっているため、通行止めになっている。また、キャンベラから南部海岸地域に出るリメンブランス・ドライブとキングズ・ハイウェイも閉鎖されている。

 ウェブ副長官は21日午後8時に報道陣に向けて報告しており、ヒューム・ハイウェイとプリンセス・ハイウェイは21日夜には閉鎖が解かれるだろうこと、ピクトン・ロードは西行きが再開されることを伝えた。また、グレート・ウェスタン・ハイウェイは21日夕刻から開通している。ただし、いずれも周辺で困難な消火作業が続いているため、再び変更も予想されることから、ドライバーは事前に交通状況をチェックするよう呼びかけている。

 21日にはシドニーと州西部を結ぶ道路が閉鎖されており、また州南部も切り離されていた。グレート・ウェスタン・ハイウェイは一部で終日閉鎖されており、プリンセス・ハイウェイは同日午後6時前にジャービス・ベイ・ロードとレーク・コンジョラ・エントランス・ロードの間の区間が通行止めになった。

 南西部では、ヒューム・モーターウェイがイラワラ・ハイゥエイとナレラン・ロードの間でほとんど終日通行止めになっている。また、鉄道も21日夕刻カトゥーンバとバサーストの間で運行が中止されたままになっている。
 ショールヘイブンでは、道路を閉鎖するとサセック・インレットの住民が避難できなくなるという問題も起きている。。
■ソース
Major roads remain closed with motorists urged to ‘delay holidays’ in bushfire horror

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