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NSW州でコロナウイルス入院患者3,000人に接近

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新たに32,297人が陽性、死者も32人を記録

 1月19日付ABC放送(電子版)は、NSW州政府の発表として、迅速抗原検査(RAT)で12,450人、PCR検査で19,847人、合計32,297人がコロナウイルス陽性と判定されたことを伝えている。また、死者は32人、入院患者は2,863人になり、3,000人に近づきつつある。そのうちICU収容も217人に達している。

 また、NSW州政府は、ブースター接種を2回目の接種から3か月経過後としてこれまでの4か月からさらに1か月短縮した。

 ドミニク・ペロテーNSW州首相は、「2回の接種を済ませている者は、2回目から3か月が過ぎれば、州内40箇所のどのワクチン接種会場ででも3回目のブースター接種を受けることができる」と語っている。

 これまでは、2回目の接種とブースター接種との間隔は4か月とされていたが、完全接種率が90%を超えているにもかかわらず、ブースター接種が伸び悩んでおり、ワクチンが余った状態になっている。

 ペロテー州首相は、「ブースター接種を1か月前倒しにした。これで350万人以上がブースター接種資格を得ることになる」と語っている。

 連邦データによると、NSW州では1,773,457人がブースター接種を済ませているが、これはブースター接種資格に達した人口の約半分にとどまっている。

 また、最新のデータによると、人口の27.8%が3回の接種を受けており、新しく接種が承認された5歳から11歳までの児童の接種率は16.4%にとどまっている。
■ソース
NSW COVID hospitalisations climb towards 3,000 as 32 more deaths recorded

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