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シドニー都市圏のペトロール価格に40セントの差

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大半が91オクタン無鉛で160cから191.9cまで

 自動車燃料価格がじりじりと上昇しており、また、NSW州全域でも91オクタン無鉛ペトロールで最安値と最高値に約40セントの差がある。

 1月28日付シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)は、シドニー都市圏695箇所のペトロール・ステーションの燃料価格を調査比較している。

 この日、大シドニー地域で91オクタン無鉛ペトロール価格をリットルあたり160セント未満で販売していたのは50店で、115店はリットルあたり180セント以上で販売していた。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙の記事に添付の地図はインタラクティブ・マップから自宅周辺でもっとも安いペトロール・ステーションの位置を知ることができるようになっている。

 また、同日、大シドニー地域で91オクタン無鉛をリットルあたりの最高値189.9セントで販売していた23店のうち、17店は、モスマン、ランドウィック、ニュートラル・ベイ、ボンダイ・ジャンクション、ウラーラ、ワイタラ、ホーンズビーなどシドニー地域中部と北部に集中していた。

 また、シドニー都市圏南部および南西部のカシュラ、プレストンズ、ヒースコートなどでも最高価格で販売していた。

 一方、最安値の23店は、朱としてシドニー都市圏南部と西部に集中しており、最安値はグランビルのスピードウェイ・ステーションのリットルあたり149.5セントがあった。

 また、州全体を見ると、最安値は南部高原地域のクルックウェルでリットルあたり130セントというのがあった。一方、州最高値は州最北部ホワイト・クリフのサービス・ステーションでリットルあたり191.9cを徴収していた。

 同日のNSW州の無鉛ペトロール価格は2021年1月28日の価格比で26%も上昇している。しかし、ラーニア、オーバーンなどでは1年前の同日比で40%も高騰している。

 また、過去1年間で値上がり幅がもっとも小さかったのはクレーンブルック、アーターモン、レベスビー、ロベスビー・サウスなどで11%未満の値上がり幅だった。

 NRMAのピーター・コウリー広報担当者は、オーストラリアの燃料価格は周期変化しており、今週初めが今年の最高値になっていたと語っている。
■ソース
The price of fuel in Sydney varies 40¢ a litre. Here’s what it costs in your postcode

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